こういうセンスが昭和の親父なんだよな... とテンションが下がったiketchです。まぁ、いいんですけど、唐揚げって食べてる時はいいんですよ、問題は食べ終わってから。僕も歳を重ねましたので「唐揚げモリモリ〜♪」にはなりません。流石に、くどい。さっぱり食べたい派の僕としては、レモン果汁の力を借りて... とあいなるわけですが、常備してません。今回「玉露園 減塩梅こんぶ茶」が手元にあるじゃないですか「これ、漬けだれに使えるんじゃないか? こんなに爽やかなら!」と、思い立ったわけです。こいつでいけないか? 減塩梅こんぶ茶を酒でとき、梅感をプラスするために梅干しを加え、手羽中を漬け込むこと半日... 片栗粉をつけてあげたら...

見た目はフツーなチューリップ唐揚げですが...

「うん、全然梅感がな〜い! 大失敗(笑)」

なんて、食べ進めるうちに思ってたんですが、違うんですよ。梅の爽やかさが後から追っかけてくるんです! くどさがない。唐揚げをモリモリ食べるiketchではないんですが、なぜか、手が止まらないんです!

「え、何これ、何これ!?]

軽〜くパニックです。後味が爽やかだから、パクパクいけちゃいます。あっという間に食べ終わり、美味しい酎ハイもゴクゴク飲み干せました。食べ終わった後も、ほんのり梅の旨味が口に残っていて、油物を食べた感がグッと抑えられているんです。こんな効能が... だから、梅味のチキンを食べる、じゃなくてチキンを食べるうちに梅で口内が浄化されていく感じ。こんぶ茶としての旨味は確かで、しっかりチキンに染み込みます。こちらはチキンの旨味と相まってとてもジューシー。アタック感、なんて言葉をiketchはよく使いますが、遅れてくる感じ。まさに、梅ディレイ(遅れてくる梅感/今回はカタカナ多すぎ)。「これ、いいんじゃないか? 揚げ物がさっぱり食べられるって」。食べ終わってから、他のつまみを食べられるような後味スッキリ軽い「チューリップ唐揚げ」誕生の瞬間でした。

「こ、これは美味い!」 iketchの創作料理なんだぜ、と自慢したいところですが、全部玉露園さんの力です(泣)。手羽中の旨味に昆布の旨味が絡み、梅でアクセントをつけたような旨さ!

味変え? いりません。出来上がった唐揚げに塩胡椒を軽く振っていつも通りに召し上がってください。3、4個目を口にした時に口内に梅をほのかに感じるはず。そこからは止まりませんよ! 口当たり軽く、パクパク食べられちゃいます。まさか、まさかの「玉露園 減塩梅こんぶ茶」。これ他の料理でも可能性探ってみますね。では、また!

ごちそうさまでした! ペロリ、完食です。今回は色々と気づきを得た料理でした、感謝!

提供:玉露園ファンコミュニティ
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