さぁ、早速いきましょ〜 

手作りボロネーゼで迎えるクリスマス! かっこい〜。 このレシピ自分のものにして!

今回は製造(ソース編)です。また、写真を使って解説していきますが最初に一言。

「ボロネーゼソースに牛乳使うんかい!?」

これ、驚きでした! イタリアの家庭では割と一般的なんだそうです。当然、やっていきます。まあ、牛肉使ってるし牛乳が合わないわけはないんですが、こんなまろやかさとコクが出るのかと驚愕しました。「イタリア版だし強化月間」ですね。このソース応用効くぞ〜

6:赤ワインで煮込み、水分を飛ばしていく

赤でも白でもいいよ〜 とのことでした。今回は赤。しっかり煮込んで水分を飛ばしていきます。

7:鍋底が見えるくらいになったら、コンソメスープを投入する

200ml用意しました。これを加熱していきます。

8:みじん切りトマトとケチャップを加える

コンソメスープがクツクツ言い出したら、みじん切りトマト、ケチャップを加えます。トマトピューレやトマトペーストを使うならこの段階です。

補足なんですが、トマト系の調味料(ケチャップ、トマトピューレ、トマトペーストなど)を使用するならこの段階で入れます。生のトマト増量ならトマトの果肉感がアップしますし、追加ケチャップなら塩味で味がしまります。ピューレやペーストならトマトの旨みがアップします。ブーストかけるならここです!

9:焦がさないようにじっくり炒めて水分を飛ばしていきます

火力は中火でいきましょう。とにかく焦がさないことに神経を集中して!

10:再び鍋肌が見えるくらい水分が減ったら真打「牛乳」投入!

お待ちかね! 牛乳イン! これでコクうまボロネーゼソースに近づきます。

11:フィニッシュ! 醤油を入れて仕上げるぞ!

今回の分量なら小さじ2の醤油を加え、もう少し鍋肌が見えるまで煮詰めて完成です!

ボロネーゼをムサシノーゼに変える魔法、それは醤油。入れなくてもイタリアンなソースは出来上がるんですが、ここは小さじ2杯の醤油を入れときたいところ。グッと日本の家庭料理に近づきます。ただ入れすぎは禁物です。ほんのり、寄せる感じでいきます。

そしてもういっちょ補足です。できたソースは2時間(粗熱を取り冷蔵庫に入れるまでして)は寝かせてください。これで肉や野菜から出た旨みを吸い込んでくれます。

いかがでしたか? ちょっとお時間いただきますが、これでクリスマスに手作りソースのボロネーゼ(ムサシノーゼ)が間に合うと思います。お一人の方だと寂しいかもですが、家族がいる方なら忘れられない「クリスマス」になるはずです! 

ピザやチキンは出来合いでも、パスタはこだわりましょうよ。素敵なクリスマスになりますように! ではまた!

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