高知県産の旬ゆずが手に入りましたので今年もいきますか、僕の好物の一つ「ゆず大根」。いわゆる大根を甘酢に漬け込んだお漬物ですが、ゆずを入れると言う発想はどこからきたんでしょうかね。爽やかさと適度な苦味が良いアクセントとなっていて、食べる人を飽きさせません。作るのも難しくないので、チャレンジしてみてはどうでしょうか? 作る...
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- 2022 10月
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いかの塩辛って酒の肴にも、ご飯のお供にもなんであんなに合うんでしょうか? 歴史は600年頃にまで遡るそうで、文献によると一番古いものはフナの塩辛だったとのこと。魚類なんてそのままでは日持ちしませんから、干物や発酵食品にすることで保存性を高めるという古来の知恵なんでしょうね。結果として、干物や発酵食品には元々の素材より栄...
日に日に寒くなってきていますが、いかがお過ごしでしょうか? 今回は豚汁のすまし汁バージョンを紹介します。言ってみれば豚肉入りのけんちん汁です。とはいえ、豚肉と根菜を受け止めるのに、ただ醤油味にしても美味しくありません。そこで昆布茶で一仕事。干し椎茸と昆布の出汁に醤油とみりんを乗せて味に深みを出していきます。これなら、味...
(炒飯ではなくて)シリーズも第3弾。いつからシリーズ化していたのか訳がわかりませんが、いよいよ炒飯ぽいのいきます。別にこだわりがあって作っているわけではなくて、熱源やら調理道具の兼ね合いでどうしてもパラッとした炒飯が難しいのと、おこげがしっかり美味しい「焼いたご飯」が好きだというのもあるんです。もちろん、かつてはお店で...
さて、本題の「鶏塩そば」を作っていきます。照り焼きチキンをイメージしてもらうとわかるんですが、醤油ベースだと鶏肉って割とコッテリと仕上がるんです。なんで、いずれ紹介するつもりですが「鴨汁そば」の方がお肉もつゆもそばも断然旨いです。鴨肉だと旨味がつゆに逃げないんですよね。そこで鶏ガラベースのラーメンをイメージして「白湯(...
鶏ハム、鶏チャーシューなど名称は色々あるみたいですが、今回は鶏のモモ肉を使った「煮鶏」を作っていきましょう。普段作る「豚の角煮」のベースを少しアレンジして作ってみます。実はタイトルにもあるように「鶏塩そば」への布石です。鶏肉を煮込んでつゆを取るパターンもあるんですが、旨味がつゆに逃げてしまうので苦手です。ですので、おか...
ありがとうございます、お陰様の300記事達成。ちょっとは皆さんの料理帖になっているといいなと思いここまできましたが、その記念に居酒屋行ったらとりあえず探してしまう「アレ」を思い出話とともにご紹介します。「たこわさ」こと「たこわさび」です。いかの塩辛ほど面倒くさくないのでご安心を。まぁ、当時は金属製のバット(保管容器)に...
鶏の唐揚げは以前紹介しましたが、今回は居酒屋で出てくるタイプの「鶏の唐揚げ」について紹介します。こだわりというか、ポイントなんですが「ビールにあうスパイシーさ」と「多少冷めても食べられる食感」に絞りました。あくまでおつまみなのでお酒に勝っちゃダメ。特殊な味付けは一切なしです。「ハーブが香る」とか「8種類のスパイス」とか...
美味しい焼き飯第2段「梅としらすの焼き飯」を紹介します。旬の時期は4~6月と8~10月で、特に9~10月の間は脂がのって美味しいといわれています。 しらすは、イワシなどに代表される青魚の稚魚なので、鮮度が落ちるのが早いです。良いのを手に入れたら、チャチャっと調理していきたいですね。しらすといえば「しらすおろし」や「しら...
前回食べた明星さんの鍋ラーメンにインスパイアされ、激辛味のキムチ鍋スープを作ってみました。ただ、辛いだけに寄せないコクと奥行きが必要だと考え、調味料は複雑になっています。最初に来る辛さは七味唐辛子で出して、ジンワリくる辛さはキムチとコチュジャンで出す感じです。ベースはシャンタンと味噌にして、コクを砂糖と酒、ぼんやりした...
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