お待たせしました! じゃないんだよな〜 実は昨年春先に「鶏肉とたっぷりきのこの抹茶クリーム煮」というのをやってるんですよ。玉露園さん「濃い抹茶 グリーンティー」とのコラボ企画だったんですが、普段作りのやつ、いっときましょうか! 

ご安心を、iketchのクリーム煮は「生クリーム」を使いません。買いに走らなくて大丈夫! 家で食べる洋食でもトップクラスのリピ率! お気に入りのバゲットをちぎって浸して食べるのがたまらないんですよね〜

iketchのクリーム煮は椎茸を中心にしめじ、舞茸を材料によく使います(代替だとマッシュルーム、エリンギ、えのきを一部取っ替えて使用します)。基本的に3種類使います。生の椎茸プラス2種類のきのこも加えて、弱火でじっくり味を引き出します。これで鶏肉の旨みを迎え撃つわけです。その鶏肉は外をパリッと仕上げてます。もぅ、煮込んでも鶏肉食べてる感が出るくらいに皮からじっくり火入れします。

めんどくさいかもしれないけど、ここがキモ。薄力粉を纏わせた玉ねぎのみじん切りをじっくり炒めてドゥを作り、牛乳で溶かしていく。弱火で15分、焦げ付かないようにヘラで優しくかき混ぜながらいこう。大丈夫、焦らないで! 鍋の前を離れるなよ〜

鶏もも肉は「パリパリ」に。これ、iketchとの約束。
大事なのがきのこ炒め。鶏肉を炒めた後の油と、きのこの水分を使って上手に火入れしていきましょう。香らせて、香らせて!

コンソメベースの旨みを効かせただしに新鮮牛乳で作ったいつものベシャメル。これも玉ねぎのみじん切りにバターと薄力粉を絡めてじっくりルウをこしらえます。鶏肉ときのこという、王道の旨みを受け止めるためです。で、今回は「玉露園しいたけ茶」はあえて使いません(美味しくなること確定なので、玉露園さんゴメンなさい!)。素材の旨みと普通の調味料のコントロールだけで実現していきたいと思います。玉露園さん、負けませんよ〜 

「うん、いつもの味!」

心がほっこりする安心の味わいです。もちろん、しいたけ茶をお持ちの方は小さじ1くらいかな、今回のレシピだと。ぜひ、お試しください。きのこの旨みがクローズアップされて、お店の味になりますよ。「コクが欲しいよ〜 」って方は白ワインを大さじ1、ベシャメル作ってる時に加えてもいいかもです(今回はやってません)。まだまだ寒い日は続きます。風邪ひかないように、十分な栄養と睡眠を心がけましょうね!

お待ちどうさま! iketch特製鶏肉とたっぷりキノコのクリーム煮完成です。熱々をバゲットと一緒に!

追記:

きのこの代わりに白菜、青梗菜、鶏ガラスープの素、ちょっとのごま油を使って「中華風」にしてみてもおいしいですよ〜 リクエストあれば、そちらもいずれ紹介しますね。では、また。

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