ポテトサラダは過去紹介してるんですが、やはりおかずの付け合わせという立ち位置ですよね。いい活躍すんのに今ひとつ評価が低いんじゃないか? とiketchは思うんです。DA・KA・RA... ダンス ダンス ダンシングトゥギャザー♪ キッス キッス キッシングトゥギャザー♪ ラブ ラブ ラビングトゥギャザー♪ イエー ゴナ チェンジモア♪(ふっる〜い...) と大黒摩季さんばりの勢いでポテトサラダを「一品」に仕立ててみました!(これDA・KA・RA... の件必要か?)

たくあんの食感って独特ですよね。そしてあの甘み。iketchは結構好きです。漬物の美味しい音って「ボリボリ」だと思いませんか? きゅうり漬けでも、白菜漬けでも、カブ漬けでも。あの気持ちのいい音と食感をサラダに持ち込みたいと思いました。クリームチーズとの相性があそこまでいいんだから、たまごポテトサラダだって俄然、旨くなるはず! 事故!? いや、積極的におこしていこうぜ!(それはダメ)
取材から戻り、インスピレーションの波動が収まらないiketchなんですが、ご心配なく。ちゃんと考えてレシピにしましたから(本当... ですか?) 冗談はさておき、サラダのおいしさ、楽しさって色々な食感の競演、コントラストが大きく影響しています。コントラストというのは本来色の濃淡のことで、iketchは味の濃淡、食感の濃淡という意味で使っています。薄い、濃い、軽い、重いの表現に便利な単語です。サラダは単調です。基本、野菜にドレッシングをかけただけなので、味の奥行きが平面的。それを立体的にするために、僕の姐さんは「にんじん」でドレッシングを作ったり、果物と野菜を和えてみたりと知恵を働かせていました(新鮮野菜と胡桃のサラダ人参ドレッシング/柿とほうれん草の白和えで検索)。一方、iketchは食材の食感や風味を生かしたオーソドックスで普段作りするサラダに一手間加えたものを紹介してきました(サラダで検索)。色々なサラダを紹介してきたことがわかると思います。今回は姐さんのフレーバーというか、感覚を取り入れた「僕なりのサラダの解答」になります。どうでしょうか? 結果、気の利いた和食風ポテサラになったんじゃないかと思います。

マヨネーズが無双するかと思ったらかつお節とたくあんのタッグが見事にマヨネーズを抑え込んでます。じゃがいもやきゅうり、玉ねぎがマヨネーズで窒息してないんですよね。ちゃんと主張してる。マヨネーズも登場人物(食材)の一つとして、その役目を果たしてるサラダになったんです。たくあんもすごいけど、かつお節パック2gも偉大だわ。と思いました。作ってみて、食べてみて。日本酒が美味しいサラダなんて、滅多にないから。