「いいスープ見つけたわ」
これならこだわった感でます、出します、出させます(パチンコ屋じゃないんだからさ)! やっぱね、先月「目分量」で「材料見ながら」ってやったでしょ、難しいと思いますよ、実際。いつも食べたい味に持っていく僕ですけど、同じ味にはなりません。「次も」はないんです。でも、初心者から中級者あたりの皆さんは「ここが躓くポイント」じゃなかろうかって考えたんです。多少具材の種類や量が変わっても「あの時美味しいと思った味」を実現したいじゃないですか? だし職人iketchは自ら引くだしではなく、簡単にいつでも同じ味を出せるだしの素を探していました。昔からあるヒガシマルさんの「うどんスープの素」、使ったことありません。薄口醤油は若い頃からお世話になってきましたが、「うどんスープの素」は初めての調味料です。余ったうどんがあったので、かけうどんのスープに使ってみました。

「え、うまい! 飲み干せるじゃん!」
びっくりしました。美味しい関西のうどんつゆですよ、これ。よし、「これならもう一回行ける! 2025年版に相応しい、皆さんが作れるもつ鍋だ」と思い立ち、急遽、紹介することにしました。今回はレシピ通りにいってください。1週間後でも2週間後でも「ほぼ同じ味わいの美味しいもつ鍋」が出来上がるはずです。

元々うどんスープですから市販の茹で麺や乾麺、冷凍麺、どれにも対応します。水250mlに対して1pcなので今回は2pc使用しました。水に溶かすだけで簡単です。もちろん、うどんを食べるときはお湯で希釈してくださいね! もつ190g、キャベツ4枚、ニラ1/2本、豆腐1/2丁、ニンニク1かけ、輪切り唐辛子1/2本... これをクツクツやるだけです。本当にこれだけ。で、お店の味。

「レモンサワーがたりねぇ... 」(ちゃんと買っとけよ!)
まぁ、日本酒や焼酎があるのでことなきを得ましたが、こりゃ、美味しいよ、ほんと! 安心して次も同じ材料で作れます。お店で食べる味なのに、各家庭の個性が出せるのは具材がいいスープの中でいいだしを出すからなんです。きのこをどっさり入れる家庭もあれば、キャベツじゃなくて白菜を使う家庭もあるでしょう。もやしを入れる家庭、もっと多種類の野菜を使う家庭もあるはずです。でも、それを上手に受け止めて、いつもの味にしてくれるのは企業さんの力だな〜と思います。美味しいもつ鍋で、この冬を乗り切れる体を作っていきましょ!
追記:
今月は「和食月間」ですよね! このヒガシマルさんの「うどんスープ」別の料理で使っていきますよ! お楽しみに。













