おかか醤油のご飯に海苔をのせ、魚フライとちくわ天、香の物と煮物で固めた日本人が大好きな定番弁当「のり弁」。日本全国どこでもほぼ同じスタイルのものが購入できて、安い上に高い満足感をもたらすこのお弁当は、ほっかほっか亭(株式会社ハークスレイ)さんから始まりました。なんと「のり弁」のルーツは「ほっかほっか亭」が1976年(昭和51年)に草加市1号店をオープンさせた時からのメニューなんだそうですです。お家のお母さんが、鰹節と海苔をご飯の上にのせて、醤油をかけた“のりおかか弁当”をモチーフにしています。40年以上にわたり、働く人たちの胃袋を支えてきた「のり弁」が埼玉から日本へ発信されたなんて驚きですよね。僕もお世話になった(そしてこれからも世話になる)「のり弁」を今回再現していきます。バランス的にはおかか醤油ののりご飯をおにぎり2個分と見立てると魚フライで1、ちくわ天で1、香の物で1、煮物で1になります。主2:揚2:香1:煮1、ととても食べやすいんです。おにぎり1個分を1個の揚げ物と0.5ずつの香の物、煮物で食べられるバランスの良さが光ります。おかずやご飯が余ることのないちょうど良い量、また、汁物が配置されていないのでご飯がベチャベチャになることもなく、何より現在でも¥400前後で販売されているお値打ち感が人気の証拠なんでしょう。リスペクトの意味を込めて調整です、ご覧ください!
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