どこぞの国の料理に「ハマグリのガソリン焼き」みたいな衝撃的なのがありましたが、こちらは「白菜の工具箱漬け」で対抗していきたいと思います... 失礼いたしました。キワモノ料理ではありませんのでご安心ください。和ご飯月間最終日を飾る本日は、ご飯に美味しい「白菜のお漬物」の紹介です。重石がわりに十分な重さがある工具箱を利用しているだけで、2kgの重さがあるものでしたらなんでもOKです。漬物もちょいちょいやってきてるんですけどポイントをいっときましょうか。まず、塩揉み後は必ずよく絞ることです。力を込めてギューっと塩水を絞り出すことが大事です。痛みにくくするのと、味が入り易くするためです。ところで、白菜漬けって1日干したりしてめんどくさいってのがありますよね、僕のは干しません。干すと適度に水分が飛んで味が入り易いのと白菜の甘みが増すメリットがあります、いわゆる漬物テイストに仕上がります。今回のはちょっと軽めに浅漬け感覚というか、サラダテイストに仕上げます。スーパー見ても売れ筋って食べ易い個食の浅漬けタイプが多いですよね。漬物とご飯でもりもり食べるというより、口直しや、軽くもう一品で食べるようなスタイルが現代っぽいです。なので、酸味より旨味が立つようにしました。「ちょっとつまみたいな」って気分にぴったりな軽い味わいをお試しください!
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白菜の漬物
白菜1/4本、昆布2g、輪切り唐辛子1本分、和風顆粒だし小1、塩12g(白菜の重量の4%必要です)、砂糖小1
1:白菜はよく洗って食べ易い大きさにカットし、大きめのジップパックなどに入れる
2:塩を入れて1分ほど塩揉みし、空気を抜いて袋を平にする
3:2kgの重石をのせ30分おく
4:水分を強く絞り出し、昆布、唐辛子、顆粒だし、砂糖とともによく混ぜ込む
5:先ほどのジップパックの水分を捨てその中に入れる
6:空気をできるだけ抜いて口を強く縛り、冷蔵庫で1日寝かす
7:水分を絞って、器に盛り付け、完成