最近は関西でも見られるそうですが、コロッケそばというのを皆さんご存知ですか? (株)小田急レストランシステムが経営する「名代箱根そば」では昭和40年代、下北沢店のオープン時に「コロッケそば」を初めて導入したというのが通説だそうです。 関東の立ち食い蕎麦屋さんではほぼ置いてます。自分の店にはありませんでした。ちょっとジャンク感の強い蕎麦なんですよね。でも、出張の時とか、駅構内の蕎麦屋でよく食べました。かけそばだと油脂分が足りなくて、やや尖った味がするんですが(特に化学調味料だし、つゆベースだと強く感じます)、コロッケが入ることで和らげてくれるんですよね。たぬきうどん、そばのように口当たりマイルドです。で、こだわりというわけではないんですが、美味しいコロッケそばは「コロッケが冷めていること」が前提です。熱くてサクサクしていると、つゆの中で崩れてしまうのが早いんですよね。冷凍を直入れはダメですけど、お惣菜コーナーで半額とかのコロッケがあったら作ってみてください。見た目のインパクトに反して、ほっとする味わいです。では、いってみましょう!
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コロッケそば
お気に入りの二八蕎麦1束、水1500cc、コロッケ1枚、かけつゆ(創味めんつゆ50cc、水300cc)、わかめ20g、薬味ネギ10g
1:市販のポテトコロッケは冷めていて構わない
2:手鍋で蕎麦用のお湯を沸かす
3:かけつゆは手鍋で温めてもいいし、600w4分でレンジアップも可
4:湯がいたそばをザルに逃がし、流水で滑りをとる。その後、元の鍋に戻して温める(お湯は取り替えなくて良い)
5:器に蕎麦、かけつゆ、コロッケ、わかめ、薬味ネギをのせて、完成