中学生の頃、お世話になった(僕の人生を変えた恩師)松尾先生は「仏の松尾」と呼ばれていました。昭和当時ですから、廊下でも平気で禁煙パイポ咥えてて、悪ガキには容赦無く鉄槌を食らわせる方でしたからどこら辺が「仏の松尾」なのか意味がわからなかったんですね。ある時、副担任の先生と話をしていてなんで「仏の松尾」なのかを聞いたことがあるんです。副担任の先生は「聞いてみるね」なんて(北川先生御免なさい、くだらない質問で)言ってくれて、理由がわかりました。「仏ではなくてほっとけ!」だったみたいです。生徒が先生に反抗してクラスを飛び出して行っても「ほっとけ!」、いじめを受けている生徒を助けた後「あんな奴らはほっとけ!」なるほど、そういえば口癖でした。一見放任主義のように見えますが、きちんと生徒のフオローはする男。僕にやる気を出させて進学校にまで進ませてくれた御恩忘れていません。「ほっとけの松尾」。ふとホットケーキが食べたくなってしまい急遽作ることに。そうだった、ホットケーキをみるたびに松尾先生のことを思い出すのはこれだったか! ホットケーキと松尾先生が絡むことは今後もなさそうですが、ホットケーキは「僕の人生を変えてくれた恩師」を思い出させてくれる大切な食べ物なんです。

今はやり(死語)のふわふわではなく、しっかりもっちりした昔ながらの「ホットケーキ」で、ほんのり甘さを感じるはず。食感はマックグリドルに近いです。ですからハンバーグを挟んでも美味しく食べられます。

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