もう、これやってたらキリがないなぁ... 昭和生まれの昭和育ちのおっさんだから許してくださいね。ハイサワーやったらだすしかないんですよ、コダマサワー。気の利いた焼き鳥屋、飲食店はキンミヤ焼酎と共においてあります。下町のもう一つの雄、コダマサワー。やっぱ置いてるところは置いてるんだなぁ、と嬉しくなりました。1958年、東京都大田区蒲田3丁目にて産声をあげた有限会社コダマ飲料は当初、ラムネの製造を手がける清涼飲料のメーカーでした。当時はラムネの製造は登録してある機械でしか製造ができなかったそうなので、廃業した会社から機械を購入し製造を始めました。ちなみに社名の由来は同年 特急コダマ号が開通したことにちなんでいます。(新幹線ではありません)1980年、株式会社博水社がハイサワーを発売し大ヒットとなると、コダマ飲料も負けじと翌年、コダマサワーを発売し、大ヒットとなります。でも、本当の大ヒットとなるのは独自に開発したバイスサワー(1984年)の登場からです。しそうめエキス入りでさわやかな酸味、今までになかったテイスト! バイスサワーは瞬く間に大ヒットしました。その後は「お疲れさんに、クエン酸」のキャッチフレーズでお馴染みのクエン酸サワー(2013年)が大ヒットし、割材メーカーとしての地位を揺るぎないものにしました。他者に遅れを取れないと努力するのは企業としてまぁ、普通なのかもしれません。でも、淘汰激しい業界で生き抜くために独自の商品を開発し、しかも消費者に受け入れられるなんてことは全てのメーカーができることではありません。なんともレトロで、令和の今では「昭和の香り」しかしない出立ちですが、頑張るお父さんたちを支えてきたコダマ飲料がこれからも令和のお父さんたちを支えてくれるんだと思うととても嬉しく、頼もしく思います。

しそが苦手な人もこれならいけるはず。しそがほんのり香る甘酸っぱい美味しさです。
こちらも大ヒット商品クエン酸サワーの素。酸っぱさが疲れた体に染み渡るはず。
僕の勤めるお店の人気商品「牛すじの煮込み」でいただきます。牛すじがとろっとろ! すぐ売り切れちゃうので見つけたら即ゲットです!
本日の家飲みレギュラー陣勢揃いです。もぅ、まんまお店です。

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