副菜にちょっと嬉しい、里芋の煮っ転がしを紹介します。こちらもメインとしてモリモリ食べるのではなく、朝ご飯のお供や、酒の肴にあるとありがたい小鉢ですよね。で、味付けも難しくなくて、冷凍の里芋でも美味しく作れちゃうんですが、「出来上がりが灰色に...」なんてのをよく聞きます。そこで、灰色にならない作り方でいきましょう。ポイントはみりんの使い方です。今回覚えて欲しいのは「手順」。まず、甘辛だれで里芋を煮詰めますが、砂糖が入っているので焦げ付きやすいです。注意して鍋を大きく揺するような感じで転がしながらたれを絡めていきます。色よくついたら(甘辛だれがスタート時の1/2くらいになったら)、水を入れて落とし蓋です。最後に煮汁が1/2くらいに減ったところで火を止めて、みりんを絡めていきます。これで決まります。いつもと違う照り輝いた里芋の煮っ転がしにみなさんびっくりすると思いますよ! じゃ、美味しいやつ、いってみましょう!
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里芋の煮っ転がし
里芋300〜500g、甘辛だれ(醤油大3、砂糖大4、和風顆粒だし小1)、みりん大3
1:里芋は皮を剥いて下処理しておく
2:手鍋に里芋を入れ、甘辛だれをたし強火で絡めていく。目安たれ量が1/2になるまで煮詰める
3:手鍋に水をひたひた(里芋が被るくらい)に入れて、落とし蓋をし煮込む。目安たれ量が1/2になるまで煮込む
4:火を止めてみりんを入れ大きく絡める
5:あら熱を取り、保存容器に入れ冷蔵庫で寝かす。半日から1日寝かすと美味しく仕上がります
6:器に盛り付けて、完成