春巻ってこう、パリッとしていて具材がジュワッとしたイメージの料理で、暑い最中に「春巻食べたいなぁ!」とはならないですよね(なる人ごめんなさい)。汗をぼたぼた垂らしながら「春巻うめぇ〜」ってのはiketchあまり聞いたことがないので、間違っていたらご容赦ください。そこで、同じ春巻なんですけど、もっと涼しげなヤツを紹介しますね。中国が発祥の揚げ春巻きとは、材料・調理方法が違っていて、中国語でも生春巻きは「ベトナム春巻き(ゴイクン)」(越南春卷/越南春卷)または「夏巻き」(夏卷/夏卷)と呼ばれ区別されています。ベトナム料理だったんですね。また、英語でも中国の揚げ春巻きが「spring roll」と呼ばれるのに対し、生春巻きは「summer roll」と呼ばれているそうで、確かに夏っぽい野菜が巻いてあるイメージです。ベトナムではおやつや軽食の感覚で屋台などで売られているそうです。僕も居酒屋時代にメニューで作ったことがあるんですが、曲者は包む皮であるライスペーパーの取り扱いです。最近ではスーパーでもスイートチリソースと同じところにライスペーパー(乾燥した円形の皮)がおいてあるので、セットで買っちゃえば問題ないのですが、要は水での戻し方です。水につけすぎると、すぐに破れます。で、ポイントだけ先に教えちゃいます。大きめの平たい皿に水を張りつつ、様子を見て巻けるくらいの(少し硬め)硬さになったら取り出し、まな板の上にキッチンペーパーを敷いて片面だけ水を吸わせます。事前に野菜やエビはカットしておいて、ライスペーパーに載せくるくると巻きます。3本くらい巻いたらまとめてカットして、皿に盛り付けるとうまくいきます。後はスイートチリソースで召し上がれ! という感じです。ヘルシーで女性の方にも、おすすめの生春巻き。今日はエスニックと洒落込んでみませんか?
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生春巻き(エビとサーモン)
ライスペーパー4枚、グリーンリーフ4枚、きゅうり1/2、わたぬきエビ4尾、サーモン刺身4切れ、スイートチリソース(市販品)
※他には水戻しビーフン、ニラ、パクチー、大葉、アボカドなんか入れると風味が変わって楽しいですよ。
1:エビは軽くボイルし、刺身のサーモンは縦割りの細長い状態にカットしておく
2:きゅうりは千切り、グリーンリーフもライスペーパーの1/3くらいの面積にしておくと包みやすい
3:本文を参考にライスペーパーを水戻しし、グリーンリーフ、きゅうり、えびかサーモンの順に載せる
4:具材を巻き込むような感じで包み、真ん中でカットしながら器に持っていく
5:スイートチリソースをつけてお召し上がりください
※コツは冷えた材料を使うことと、皮を包んだ後濡らしたキッチンペーパーで覆い、冷蔵庫で7〜8分冷やしてあげること。お皿も冷えて、格段に美味しくなります!