居酒屋の料理って美味しそうですよね。トマトを切っただけの冷やしトマトや、ちょっと薬味を載せただけの「冷奴」(後日、こちらも紹介していきますね)でも、目の前に現れると、胸がときめく、口にすると美味しさを感じる...  あれ、なんなんでしょうね。まず、普段と違うシチュエーションです。家や職場と違う照明や、環境、見知らぬ人たちが同じ場所にいる状況。これが一番かなと思います。球場で飲むビールや、屋台で食べるイカ焼きなんかがそうです。生の試合見ながらビールって普段じゃないでしょうし、浴衣着てイカ焼きを頬張ることもない。これが食事を美味しくさせるポイントなんでしょう。もう一つは美味しくみせる演出です。今回の粗挽きソーセージがまさにそれです。焼いただけです、以上です。でも、一人暮らしの方だとよくあるのがご飯の丼に全部のせとか、皿に並べるだけですよね? これ、スキレットに替えてみましょう。ケチャップやマスタードを上からドバッとかけるだけ、添えるだけですよね? 特製チーズソースに替えてみましょう。なんだか「おっ!」って思いませんか? 後片付けはスキレットとソースを入れていたココットだけです。片付ける手間を考えるのも大切なんですが、今食べるものに感動することが食事を楽しくするコツなんだと教えてもらった20代の頃の僕でした。

香りたつチーズソースがじわじわパチパチ、熱々ソーセージがパキッとジューシー!

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