川越市は東京の北西に位置し、かつては江戸時代の城下町として栄え、蔵造りと呼ばれる建築様式の古い土蔵や商家が立ち並ぶ町並みで知られています。明治時代から続く菓子屋横丁には、昔ながらの菓子屋や駄菓子屋が軒を連ねています。喜多院は江戸城の遺構が残る有名な寺で、境内には、仏弟子をかたどった五百羅漢という石像が 500 体以上もあります。童歌「とおりゃんせ」の発祥の地である三芳野神社も有名ですよね。と、まぁここまではよくある解説。僕の埼玉好きな街ベスト5に入る「川越市」の美味いもの紹介です。正直、川越って色々掘り起こさなくてもなんでもあるんですよね。何が好きかというと、大学時代新聞配達をしていたんですけど、街並みがもう京都。景観を守るためにローソンさんも、郵便局も全て古風なアピアランスです。観光の方もわかってらっしゃって着物で歩いたり、人力車が走ったりと完全に江戸時代にタイムスリップです。川越では何度も店長をしてましたし、よく知った街。愛着のある街。もちろん、川越祭りもエンジョイしたり、営業で死ぬ思いしたりと公私共に大切な街の一つ。菓子屋横丁あたりなんか半日遊べますよ、楽しくて! ダメだ... まとまらない。ワクワクが止まらない街、川越です。何を紹介するか迷ったんですけど、よく食べるものがいいですよね、しかも、安価で! そうなると「川越焼きそば」一択の僕です。あちこちに美味しい焼きそば屋さんがあって50年にもなる老舗も存在します。ただ、街の中では単に「焼きそば」として販売されていますので、ご注意を。いわゆるちょっと違うやつが出てきます。まず、麺が太くて、モチモチです。「えっ!?」っていうくらい太いです。どこのお店も具材(キャベツ、肉など)が少なめなんですが、それを感じさせない食べ応えです。そして取り扱っているところは、どこも比較的安価です、わかってますよね! 川越の街を眺めながら、瓶コーラや、ラムネと共に食す「焼きそば」。忘れていた童心を思い出させてくれる魔法の食べ物だと思います。

キャベツと豚肉だけで大満足の食べ応え! こいつならビールも美味いだろうな〜
細かめの鰹節とあおさ、紅生姜もポイント。太めんを美味しく引き立てます。

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