自分で言っといてアレなんですけど、ちょっと早いかな(苦笑)。でも、覚えておいてほしい一品をいっときますか。お店ではまだまだ「冷やしトマト」が猛威を振るっています。今日も売り切れました。少しづつ(でも、加減しながら)発注数は増やしてはいるのですが、やはり、冷たいトマトにビール、ホッピーはたまらないですよね? そんなあなたにiketchから夏を乗り切ったご褒美「トマトのチーズ焼き」を贈ります。
もうね「トマトとチーズ」組み合わせって誰が最初に考えたんだよってくらいあいます。ベストマッチなんてレベルじゃない。ピザでもハンバーガー、サンドイッチでも鉄板の組み合わせですよね。これを自宅に持ち込みましょう。で、iketchとの約束なんですが、まず¥220用意してダイソーに走ってください(歩いてでも全然かまいません)。キャセロール(グラタン皿の小さいやつ)と敷板(コルク製でも問題なしです)を買ってください。割らなければずっと使えます。
後はトマトを8等分にカットして市販のパスタ用ミートソース1/3量(お気に入りのメーカーさんのでOK)、とろけるシュレッドチーズ50g、乾燥パセリ少々で写真の料理が完成します。お店のミートソースは手作りですし、過去記事「基本の「き」ミートソース」でも紹介していますので、こだわりのある方はそちらをご残照ください。冷やしトマトならぬ「熱々トマト」! これを冷たいビールでハフハフいきましょう!
まだ、熱いし面倒臭いでしょ? 市販の美味しいミートソースを無理せず使っときましょうよ(それが調理師のセリフかよ)。実は今日、とあるお客さんとこんなやりとりがあったんです。
「平日はいつも帰りが遅くなって、食べたい焼き鳥が買えない(職場に持っていくわけにはいかない)。仕事の帰りだといつも〇〇さん(僕の職場)、もう焼き鳥がなくて、焼いてもらうのも悪いから... 」
女性のお客様でした。
「閉店前でしたら遠慮なく声かけてください。売り切れてる部位もありますが、あるものに関しては全力で焼かせてもらいますし、仕事終わった時にそこの注文票の内容を電話で事前に言ってくれれば準備してお待ちしてますから」
と応えると素敵な笑顔で、
「じゃ、もらっていきますね注文票! 今日の仕事上がりが楽しみ♪」
なんて、すごい笑顔で仕事にいかれました。お疲れ様です。お気に入りの居酒屋に行きたくても行けない人っているんですよ。休みの日に朝から焼き鳥買いにくるのもなんか違う。今日仕事があって、明日もある。だから行きたい場所じゃないですか、ある意味。頑張る気持ちをチャージする場所、居酒屋。そんな存在でありたくて、僕らも知恵を出し合ってます。フリーで来られると、お客様の注文内容によってはお時間を頂きます(当たり前ですが、焼いていますので)。でも、事前に連絡いただければ来店時に間に合わせるようにお作り置きしておきますので、遠慮なく声かけてください。
でも、一番なのは店のお気に入りの一品を「自分で作る」ことですよね? OK! iketchが力を貸します。リクエストがあればください。こちらからは「うん、うん、あるあるこういうの!」 というのを発信していきます。「美味しく、楽しく、継続的に」続けられるレシピ、充実させていきますよ! ではまた。
iketchにできること。深夜スーパーやコンビニで簡単に買える食材で「お気に入りのあの店の一品」を作り、食べてもらうこと。もう、時間も遅いし簡単であるに越したことはありません。「居酒屋」のタグつけてる時はそんな気持ちでこの記事を書いています。