なんか今月は[郷土料理強化月間]になってるなぁ(汗)と思う、iketchです。美味しい和食を追っかけると、結局、郷土料理になっちゃいます。それが美味しいから食べ続けられてきたわけですからね。まだ、「翔んで埼玉」はみていませんが、ライバルに指定されてしまった滋賀県の郷土料理を紹介します。「焼鯖素麺」は、焼きサバを煮こんで、そうめんにからめる滋賀県の湖北地域を中心に県内全域で食されている郷土料理です。滋賀県の湖北地域、湖西地域ではサバがよく手に入っていたそうで、その中でも湖北地域では、春になると農家に嫁いだ娘を気遣い、田植えの繁忙時期に滋養豊富な保存食である焼きサバを嫁ぎ先へ贈る「五月見舞い」という風習があります。贈られてきた焼きサバは近所の知人や親戚に配られ、農繁期で忙しい際、簡単に調理できる料理として重宝されていたんだそうです。なるほど、やはりそういう事情から郷土料理になっていったんですね。ところでカップヌードルでお馴染みのヌードルとは素麺のこと。実はこんな昔にそうめんをめんつゆ以外で食べる素敵な方法が確立されていたんですね。こういうところが、和食って深いなぁと思える瞬間なんです。続編ですから、胸糞悪くなる展開ではないと信じて... 滋賀県の郷土料理をいただきましょう!

こういう発想ってどこから出てくるんだろう? 素朴でほんのり甘くて美味しいそうめんです!

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