カリーヴルスト (Currywurst)というのは、香ばしく焼いたソーセージを一口サイズに切り分け、カレー粉とトマトケチャップで和えたベルリン名物料理です。ソースを味わうためにポテトやパンといった付け合せも選べる所が多いようです。小さいながらも博物館が出来るほどメジャーなドイツを代表するB級グルメです。登場したのは戦後で、発祥については諸説あるようですが、ベルリン説が優勢のようです。日本でいうところの屋台のたこ焼きや焼きそばの立ち位置ですね。

ソーセージに炒めた玉ねぎ、ケチャップ、カレーでしょ、上手いに決まっています!

そりゃ、ビールの国の人たちが考えた料理ですからスパイシーかつ、甘辛味でビールがグイグイ進むこと保証します。ここは美味いソーセージ使っていきたいですよね。もぅ、奮発して「シャウエッセン」でいきましょ! 日本ハムの4番打者、登場!!

「旨い」、の波状攻撃でビールが進みます。塩味、甘味、酸味、旨味、ビールの苦味、すごいバランスの良さ。これ「味の種類=五味」(絶対美味しいやつ)と言われるものが全て揃っている状態です。(調理師試験に出ますよ〜)

僕にとって職人の国というイメージのあるドイツ。こういう料理を作るところが職人気質を感じるんですよね。見かけはザックリしているのに緻密というか... ドイツの皆さんもぜひ和食をお召し上がりください。僕たちも「カリーヴルスト」を美味しくいただきます!

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