さて、「道の駅川口安行」で入手したふるさと惣菜「甘辛ごぼう」を食べてみました。甘辛をうたってはいますが、辛さはほとんどなくお子様のお弁当に入れても大丈夫な辛さです。まず驚いたのは、濃いめのつゆの色とは裏腹に実に優しい味わい。醤油特有の尖った感じもなく、激しい辛さ、しょっぱさを求める方には不向きですが、ほっとするような味付けです。でも、七味で少し味変すると即座に日本酒のアテに早変わりします。大人なみなさんにはこちらかな。昆布が効いた味付けがいい味出してますね、旨辛とは言い得て妙です。次はごぼうの柔らかさ。きんぴらなどのシャキシャキ感を期待するといい意味で裏切られます。軽い口当たりで、しっかり繊維質まで煮込まれた柔らかさです。味も食味も間違いなくごぼうなんですが、とにかく柔らかい。あったかいご飯に乗せてハフハフといただけます。最後はつゆ切れの良さ。撮影のために軽くつゆを落として盛り付けたんですが、食べ終わってからお皿を見るとほとんどつゆの残りがないです。これならお弁当のおかずはもちろん、冷奴なんかに合わせても味が薄まることなく美味しく召し上がれるはず。やはり、JA特産品恐るべし。家庭での再現はちょっと難しいかな... 逆にこれが400円で買えるなら、十分に元が取れるおいしさでした!

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事