さて、マルトモさんのホームページを訪れた方なら、多分気づいたと思うんですが、商品のラインナップに「めっちゃ使えるふわふわかつお粉」と「かつお粉35g」というのがあります。で、今回僕が紹介するかつお粉「フィッシュフレーク」はそのどちらとも違いますのでまず念頭においてくださいね。「めっちゃ使えるふわふわかつお粉」はマルトモさん自慢の商品でだし取りから漬けだれ、トッピング何にでも使えます。いわば「出し殻の出ない鰹節」、とんでもない技術力です。「かつお粉35g」の方は鰹節を作る際に発生する粉上の鰹節ですので、きめも若干荒くお好み焼き、たこ焼きなんかに向きます。もちろん冷奴やお浸しなんかにもOKで、香りもバッチリです。だし取りはできなくないでしょうが、こしが大変かもしれません。僕が作る「フィッシュフレーク」は「出し殻を乾燥させてパウダー状にした」ものになりますので、だし取りには向きません。じゃあ、何に使うかというとかつて紹介した「にら醤油」や「お好み焼き」「焼きそば」「漬物の漬けこみだれ」「和風焼飯」といった裏方に使っていきます。隠し味ってやつです。香りは期待できませんので旨味だけを利用する感じです。大量に使うとどうしても「粉っぽさ」が出てしまいますので加減して使ってください。でも、マルトモさんの技術力ってすごいですね(汗) 僕はかつお殻が発生した際、できるだけ水分を抜いてポリ袋に入れ冷凍庫にインしています。そしてある程度の量がたまったところで乾燥させ(レンジアップで水分を飛ばす)、炒って、粉砕するようにしています。多少は香りがたちます。市販の食料品に入っている湿気とり剤をジップパックなどに入れ冷蔵庫で保管すれば多少は長持ちするかな。1ヶ月くらいは問題なく使えています。市販のふりかけにちょい足ししたり、色々可能性はありますから閃いたら、検証して報告しますね。
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