再び、モニプラ様、海の精ショップ様のご協力を得まして春の味覚「桜の花塩漬け」を使った料理を紹介することになりました。心より御礼申し上げます。「桜の花塩漬け」はもちろん仕事でも調理したアイテムなんですが、春の料理にそのまま使ったり、塩抜きしてアクセントに使ったりととにかく使い勝手が良いです。ちょっと添えるだけで春の彩りが料理にのせられます。何より香りがいいんですよね。今回使用する「桜の塩漬け」は、ひとつひとつ手摘みした奈良吉野の八重桜を、伊豆大島の海水100%で作った伝統海塩「海の精」で漬け込んだ渾身の逸品となっています。iketchの期待度MAXです! 元々、仕事で使っていたものは「八重桜」を「精製塩」メインで仕込んでいますのでお察しの通り「しょっぱい桜」でした。「海の精」の塩は旨味が全然違います。詳しくは過去記事「おにぎり編」を参考にしていただきたいんですが、海水を天日と平釜を用いて作る伝統製法で、ミネラルたっぷりなうえ「旨味と塩味のバランスがよく、尖った味がしない」んです。普段の僕の調理では天ぷら用や漬物用など「塩の力が本当に必要」な時に登場します。第1弾「桜見弁当」は「桜の花塩漬け」を直接使っていきますので、塩の影響がダイレクトにご飯に移ります。さぁ、どうなるでしょうか... 結果は、大・正・解です! 予想してた通り、ご飯が美味しい。ほんのりピンク色に染まったアピアランス、ふわっと香る桜の香り、旨味と塩味を含んだ優しい味わいのご飯。ちょっとおかずを賑やかにしてみましたが「桜のご飯」がしっかり主役を張れる美味しさとなりました。手の込んだ調理は一切なしです。お好きなおかずを詰め込んで、桜の下に出かけましょ!
インゲンのごま和え、卵焼き、かぼちゃのコロッケ、ポークソーセージと桜ご飯です。ほんのり桜色のご飯が美しいですよね。
今回も嬉しい送付状と商品、リーフレットなど丁寧に送っていただきありがとうございます。
封を開けた瞬間に広がる桜の香り! 目を閉じれば殺風景なiketchの部屋に桜並木が広がります。