過去記事大和芋で作る出汁とろ(ろ)を紹介しました。それの梅風味バージョンです。大和芋の強い香りと梅のほのかな旨み、昆布の優しい旨みが調和して最高のご飯のお供に変わります。紹介してないものも含めて、iketchはいくつかのだしバリエーションを持ってます。インパクトと旨みのダブル鰹出汁とろ、うどんやそばによく合う混合出汁とろ(最近紹介では無双だし使用とろろ)、メインとしてよく作るシングル鰹出汁とろ、豆腐や淡い味わいの食材と合わせたい昆布出汁とろ(玉露園こんぶ茶、減塩こんぶ茶使用とろろ)などなど、いろいろなおだしを使ってとろろを仕込んでいます。

新しいことが動き出す春、動かなきゃ! スタミナつけていきましょう!

例えるなら、大和芋はベース(ご本人)で、出汁はメイクみたいなもの。ちょっと濃いめの化粧もあれば、ギャルメイク、ナチュラルメイクなどいろいろありますよね。ベースが一緒なのにみたくれ違うと、ドキッとするものです。合わせるものも赤い服にプラダのバッグ、黒い服にヴィトンのバッグ、白い服にミュウミュウ... これだけで元が同じ女性でも雰囲気ガラリと変わります。変わらないベースに日々変化をつけるように、料理にも変化つけていきましょう! マンネリなんてこれでおさらばです。

肉、魚使ってません。で、このボリュームとスタミナ! これ THE 和食! これで一日戦える。

で、今日のお献立は麦梅とろ飯、かぼちゃと絹さやの味噌汁、太きんぴらごぼうにしてみました。いかがでしょうか? 少ない食材で色味を出していく... こんなのも参考にしてみてくださいね!

健康のためじゃなくて、たまには食べてほしいな、麦飯。軽くて優しい米と麦のコラボレーション。
スープじゃなくて、味噌汁。これが和の心意気。甘くてほっこり。
ゴボウしかなかった... それでいいじゃない。いつもよりごぼうを大きくカットして、砂糖と味醂も効かせて、胸張った「ごぼうだけのきんぴら」いっちゃいましょうよ!

季節はそろそろ桜ですか。でも、梅もまだまだ咲き誇ります。これぞ日本の競い咲き。桜の前で胸をはる梅を愛でながら、ツルリといっときましょうか。ご馳走様でした!

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