一人暮らしも長いと、定番はまた明日も少し食べたいな... という料理があります。漬物、高野豆腐煮付け、きんぴらごぼう、ひじき豆なんかで、常備菜とでもいうんでしょうか。朝忙しい時にあると嬉しいですよね。問題はたまに作るんだけど、食べきれなかったなんていう副菜。こちらが困るんですよね。前回紹介した「ニンジンとツナのサラダ」なんかがそれです。量は計算して作るんですが、レシピ上どうしても2.5人前とか、3人前という微妙な量になってしまい、次の日に主菜なんかと合わせるのが面倒になってしまうことも多々あります。そんな時僕は「この残りを何と合わせるか?」とは考えないで「この残りで何が作れるか?」って考えます。主菜に化ける時もあれば、凝った副菜に化ける時もあってとても楽しいです。[酸っぱい(ニンジン+玉ねぎ+ツナ)]という公式が何かに使えないか? 春雨、ハムやきゅうりを加えて中華風の味付けにチェンジしてみる... 頭の中に「中華風春雨サラダ」が浮かんできました。あ、いいかも! ニンジンたちは今回脇役を演じてもらいましょう。主役は春雨です。冷たくて喉越しの良い1品の完成です。発想の転換は日常の食生活において、一番のスパイスなのかもしれませんね。

4〜5分でチャチャっといこう!

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