「えっ! 1度に違う料理を2品も作るの!?」って、ご心配なく。ひとつはインチキです(すごい笑顔)。結論からいうとコロッケの方は「買ってきたものを温めてスキレットに乗せただけ」の代物。サラダの方も調理といえば「ゆで卵茹でて、ベーコン切っただけ」です。何なら缶チューハイ片手にできちゃいます。でもね、家飲みのつまみなんてこんなんでいいと思うんです。書籍とかの「旨いつまみ〇〇選!」とか「すぐ出来る! 家飲みつまみ」みたいなの見てると「タコをこうカットして.... これを水に10分さらして」とか、「5分レンジアップしたものをひっくり返してさらに5分レンジアップして...」とか、「いやいや、全然すぐじゃないし」と思います。これって作り手視点の問題もあると思うんですよね。「酒に合うと思って作る人」と「飲みたいから作る人」ってのは、被りはしても同じ人じゃないと思いますよ。「流離の台所」というブログの性質上色々なパターンの料理を紹介してますが、タグをつけてるのはそういう意味があります。居酒屋タグは「出来るだけ簡単に、かつ早く作れる料理と調理法(例外がもつ煮です)」を紹介しています。買ってきたものをチョイチョイと組み合わせて作って、すぐ飲めるようにと考えています。「もつ煮」でいうなら、市販品のパック買ってきて豆腐を2、3切れ入れてレンジアップし、フィニッシュでネギを散らせば立派な料理です。これなら10分かかりません。でも、彼女、彼氏と食べる時や家族で食べる時、一人なんだけど気分を変えたい時ってそのシチュエーションごとに作られる料理は違います。無理しないで、その場面ごとに作る料理が変えられるようになったら、それも上達した証と言えますよ!

ブロッコリー、軽く焼いたベーコンにゆで卵をミモザ風に散らして、シーザードレッシングをオン。
レンジアップしたコロッケを鉄鍋ごとオーブンへボン! カリッとホクホクです!
で、いつものやつで乾杯! 堪えられませんね...

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