昔、漫画「孤独のグルメ」でギックリ腰をわずらった主人公井之頭五郎ちゃんが入院先の病院で、ぶつぶつ言いながら飯を食うシーンをふと思い出しました。隣のベッドでか細い音をたてながら食事をする患者さんを思い、生きていくとは身体に取り込んでいくことなんだなぁとか言いながら病院飯を黙々と食べる五郎ちゃんが印象的でした。これらはリアル管理栄養士さんの食事箋に基づいて調理された献立です。全がゆ、具材なしのすまし汁、バナナ味のタンパク質補填ドリンク、あらごし果物ジュース、そしてお茶。日々食べている食事との格差に驚きます。健康って大切。当たり前すぎてわたしたちが見落としている本当の幸せ。こういう食事を食べる時にこそ思い出されます。今はこの食事が未来の希望の一食となることを信じて。
ご飯の食感のするお粥、濃いめのお味噌汁(美味しい)、野菜たっぷりのしんじょ、菜葉のお浸し。甘味噌、これも塩分を摂りすぎないようにするアイデアなんでしょうね。感心します。
お粥、お味噌汁、キャベツの煮つけ、こうや豆腐炒り煮、あんかけはんぺんそぼろ煮です。元気な時にちゃんとした味付けで作りたいですね。あんかけはんぺんのそぼろ煮は後日、僕のレシピで作りましょう(義務感)。これ美味しい。