唐突なんですが本来、日常なんて寸断されたものではなく、連続しているものじゃないですか。お正月だからどうとかじゃなく「普通の日常に紛れ込んだ正月というイベントを楽しむ」んだという感覚で毎年過ごしています。普段食べないんだけど、口にすると懐かしさが込み上げてくるあの一品。今回は「玉露園のこんぶ茶」でお正月の定番、お雑煮いってみましょう!

なんだかんだ言って、日本の正月はこれですよね!

もともと雑煮は、大みそかの夜に歳神様(お正月の神様)にお供えしていた餅とお供え物を一緒に煮て食べる、歳神様の力を分け与えてもらう神事でした。 室町時代ごろから始まり、庶民の間では江戸時代に定着したとされます。 そのため地域ごとの雑煮の調理法や具材などの違いは、江戸時代の食生活や流通に由来するものが多くあります。「つまり、これが正解」ってのがないんです。宮崎も名古屋ももちろん内容、ベースが違いますし地域性がありつつも「餅とつゆ」という軸がぶれていない面白い料理だなとiketchは思います。

ですので今回特に何県という縛りはなく、あるもので関東風のお雑煮を作りました。ただ、これも「がめ煮」と同じく「玉露園 こんぶ茶」を有効活用です! 旨いこんぶだしに旨い醤油(弓削多醤油)を溶かし、シンプルでホッとする一品に仕立てました。三つ葉にかまぼこ、焼いた切り餅。一口啜ると...

おせちの残りで作った三連小鉢に旨い雑煮。アイテム数は少ないのに彩鮮やかな正月料理になりました!

「あぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」

顔がクシャクシャになるくらい、旨い! 旨いつゆで食す、旨いもち、お雑煮ってこれじゃないですか。これが、新年早々実現しました。いっぱい入れた具材の旨みも利用した「がめ煮」のつゆとは対照的です。だしの力と醤油の旨みが味の柱となるので、普段はだし引きからやることが多いんですが(茶碗蒸し、すまし汁など)、これはびっくり! 

「やっぱ、いい昆布だと根本的に違うわ... 」(独り言/60デシベルくらい)

玉露園こんぶ茶とマルトモ新だしの素で引いた「真無双だし」。温めたお湯に溶かしてリードペーパーでこしただけです。これもまたプラチナカラー、新年早々縁起がいいです!
それに弓削多さんの「再仕込み醤油」と塩少々で、もはや料亭の味。味見の段階で美味しかったので1リットル作ったんですが、当日「完飲」です。

買い出しに走らず(お酒類は速攻ダッシュでしたが... 見逃してね!)冷蔵庫にあるもので作り上げたお正月料理。今あるもので、今できることを... いいじゃん、それ。

今年度スローガン「復活を信じて、今できることを一生懸命!」これでいきます!

提供:玉露園ファンコミュニティ
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