実際、これをやりたかったんです。とにかく展示場での香りの存在感。やっぱり香りって重要ですよね。炭酸で立ち昇る芳香、飲みたいを刺激する強い動機になります。ただ、やはり「ブドウ」。果肉感が欲しいわけです。そうは言ってもシャインマスカットをそのためだけに仕入れるのは難しい。

さて、どうするか。チュルっとした感覚をゼリーで出せないか? コストを抑えられないか? iketchはここに行きつきました。お店では実際シャインマスカットコンクで仕込んだクラッシュゼリーをトッピングしてお出ししています。評価は上々。やはりお客様は興味があるようです。8月のシーズンに向けて今から認知していただきたく販売に踏み切ったんですが、いいですね刺さってます、お客様の心に。1本¥1000以上するものですから他のコンクに比べて割高ですし、ゴーサインを出してくれた店長にも大感謝です。

シャインマスカットジュレがアクセントの爽やかなサワーに仕立てました!

「iketchにフードソリューション、行ってもらったかいがあった」

って、正直嬉しいですし、感謝です。素晴らしい機会を与えてくださってありがとうございます。店長も行きたがってたんですが、会議とか色々、ま、行けなかったんですよ。持ち帰った情報に前のめりでした。そうなんですよね。今、iketchは店長ではありません。だから、行動制限がほぼありません。しかもこの仕事30年近くやってますからそりゃ、新米店長とは商品に対しての解像度が違うと思います。昔の僕なら気づけなかったことも、今の解像度なら気づけるし、応用も効くわけです。

「ずっと店長でいることや、上の役職に行くことはもちろん大切だけど、気づきのためには降りてみることも必要」

ということを痛感しました。怖いですよ店長25年以上もやってると、降りるの。でも、その勇気がお客様を幸せに、仲間を笑顔にできるなら、それもいい選択なんじゃないかと思えるんですよね、今。

笑顔でドリンクを口にするお客様。僕もお家で作ってみましたよ! 大好きなキンミヤで。立ち上る甘い芳香、弾ける炭酸、口の中から喉へと滑り落ちるジュレ、飲み終わった後の余韻。きっとご満足いただけると思います。どこのお店なのかは内緒です(笑)。Amazonでもコンクは買えますし、自宅で再現可能です(ちょっとゼリーを作る手間はありますが)。

ちょっと見づらいんですがシャインマスカットの手作りゼリーが浮いています。ツルリとした喉越しが格別です!

もし、東京、埼玉の居酒屋でこの一品を見つけたら.... 僕はそこにいるかもしれませんよ!

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