だしも色々ありますが、当月「強化月間」になっておりますので、ちょいと珍しい海老だしを紹介します。本来は海老の殻を剥いて軽くフライパンで炒り、水で煮出して濾すという手順で作ります。海老独特の旨味と風味が料理にのせられて美味しいんですが、デメリットがあります。だしを引くほど海老殻が集まらないのと、火入れにコツがいること。そ...
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和食(割烹)の記事一覧
鯵の旬は6〜8月。でも、釣り好きの人なら11月まで釣れることは知っているはず。僕は知らなかったんですが、いい鯵が出てたんですよね。目の色も、張りも、艶もいいし、刺身でいけるなぁなんて¥100くらいで買ってきたんですけど、当たり、大当たりです。美味しい! 生魚が食べたくて、臭ったらなめろうにしようかなんて思っていたんです...
前回は「煮浸しとお浸し」の違い、「煮物とは何か?」ということについて勉強しました。今回は「キャベツと厚揚げの煮浸し」を琥珀のだし(基本の「き」 琥珀のだしで作る「ガチのおでん」! の記事参照)を使って作りました。出来上がりを実食してまず、感じたことは「香りの立ち方」です。煮浸しなので、冷蔵庫で冷やす訳なのですが、蓋を開...
以前、顆粒だしを使った「小松菜と油揚げの煮浸し」を紹介したのですが、今回は琥珀のだしを使った煮浸しを作って、味、香りなどどう違うのか検証します。まず「煮浸しとは何か」についてですが、野菜や魚を薄い出汁で煮て、そのまま冷まして味を含める料理です。「醤油やみりんなどで薄味をつけた出汁(市販の白だしを薄めて使用してもよい)を...
と、思われた方も多いのでは。春に出回るふきは3月から5月ごろにかけて収穫された天然もので、実は価格も少し高いです。6月から10月までの間は出回らないものの、10月以降はハウス栽培された「秋フキ」が、翌5月頃まで出回っているため、比較的長い期間食べられる野菜なんですよね。フキはキク科フキ属の多年草。日本原産で近縁種の少な...
最初に申し上げます。今回は川越の銘酒「鏡山」を、ただ揚げたての旬素材天ぷらで食うだけの記事です。タネは春菊、銀杏、まいたけ、小エビのかき揚げ、そして珍しいナマズです。いただきます、さようなら... では、記事になりませんのでちょっと天ぷらについて解説をしましょう。自分は仕事柄20年以上天ぷらを揚げてきました。そして、こ...
宮城県の気仙沼港には、青森県の八戸沖で獲れたサンマおよそ5トンが到着。記録的な不漁で、初水揚げが1トンにも満たなかった1年前の2021年に比べると上々の初日となったそうですが、大きさは1匹80グラムと小ぶりだったよう。温暖化とかそういうことも色々影響しているのでしょうね。何より値段。1996年から2016年くらいは上が...
これからの季節のために、旨い「湯豆腐」の作り方を紹介しておきます。皆さんは「湯豆腐」ってどうやって作っていますか? 居酒屋なんかで1人用の鍋を用意して五徳で加熱して食べるあの「湯豆腐」って美味しそうだと思いませんか? 通常は鍋に昆布をポンと入れて、水いれて、豆腐入れて、ポン酢や味ぽんで食べるのが流れかと思います。ちょっ...
人口28000人、比企地方及び県南西部の最も北西に位置し、秩父地方のすぐ外側に位置する小川町。江戸から川越を抜けて秩父に向かう街道が町を東西に抜けており、古くはその地理的な優位性から六斎市が立つなど地域の商業中心であったそうです。外秩父の山に囲まれた小川盆地に市街地があり、その地勢から「武蔵の小京都」の異名を持ち、伝統...
ところで、照り焼きや煮物と比べるとぶりしゃぶって新しい料理なんですね。昭和53年に宮津の旅館組合が新名物を作る目的で考案されたといわれています。 その後、関西地方や全国にも広まっていったそうです。しゃぶしゃぶはお湯の中で余分な脂を落としつつ食べるヘルシーな鍋料理で、老若男女に人気がある料理。通常は牛肉や豚肉なんか使うん...
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