フレッシャーズ応援企画(にら醤油消費企画/小声)、第3弾「辛旨スタミナ野菜炒め」いっときましょうか。子供の頃にはかなり抵抗のある食材、ホルモン。今回はホルモンとたっぷりお野菜をにら醤油でまとめたスタミナつくヤツです。大人になるとね、付き合いっていうかさ、あんまり好きでもない上司と飲まなきゃいけない時もあるんだよ... で、なぜか連れて行かれるのが「ホルモン焼き屋、居酒屋」になるんだよね(しみじみ)。そうやって覚えていくんだよ、ホルモンの味(ほぼ愚痴)。ま、ともあれそういうネガティブな事情で覚えることの多いホルモンなんですがどうして日本人に食べられるようになったか、気になりませんか? ホルモン焼きとは、内臓肉を焼く料理なんですが、明治維新後も庶民が肉を食べるのはそれほど簡単なことではなかったみたいです。大阪を中心に日本に残っていた在日韓国・朝鮮人が食べていくために日本人が当時は食べなかった牛と豚の内臓を持ってきて焼いて食べ、また売ることもあったのがホルモン焼きの始まりなんだそうですよ。ホルモンにはタンパク質が多く含まれ、低脂肪なので、ダイエットにも最適です。 味の薄い市販のチキンバーやチキンフィレを買うなら、こちらが断然おすすめです。また、疲労感の軽減・生活習慣病の予防が期待できるミネラル、疲労回復効果や貧血予防効果が期待できる鉄分など、栄養素がヤバいくらい豊富。とかく偏りがちな一人暮らしの栄養素も「ホルモン」がバッチリ支えてくれます。そんなホルモン、本来は牛や豚の腸を指す言葉として使用されており、かつては捨てられていた部位だったと言われているので「放るもん(捨てるもの)」から「ホルモン」と呼ばれるようになったそうです。「モダン焼き=盛りだくさん焼き」みたいな大阪の人の発想だと思いませんか? こういう料理を日々の食生活に盛り込んでいきましょう。美味い酒に旨いホルモン焼きを知るのはもっと後になってから。今は上手いスタミナ炒めと白飯でしっかりパワーチャージして、明日も元気に行ってらっしゃい!

もつ煮の記事でも書いたのですが、市販のもつは必ず「下茹で」してください。その後ザルにあげ軽くもみ洗いすると臭みが抜けます。
もつはごま油でしっかり焼き色がつくくらい炒めてやると香ばしくて美味しいですよ!

にら醤油を使わないパターンだと、豚もつ90g、野菜パック1pc、塩胡椒少々、味噌だれ(味噌大1、砂糖大1/2、酒大2、ニンニクチューブ3センチ、豆板醤小1、オイスターソース小1)、ごま油大1で美味しく仕上がります。辛味が欲しい方はラー油や七味を食べるときに加えてみてください。

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