よく作る料理になると、目分量で作っても大体同じ味になります。当然、それが美味しいものなら鉄板レシピとなってもういじりませんし、そのやり方でやり続けるものです。僕だと麻婆豆腐や豚汁がそれにあたり、色々紹介しましたが自分が作る時はいつも一緒なんです。ところが、直近で「鶏の変わり揚げ」をやってみて「あぁ〜 作り方変えると同じモモ肉でもこんなに違うんだ」と気持ちを新たにしたiketchはいつもの唐揚げの粉の比率と揚げ方を流行りの? スタイルに変えてみることにしました。片栗粉の比率をあげ小麦粉を減らしサクサク食感からカリッと食感へ。また、それに伴い2度揚げ(硬くなるから苦手だった調理法)をあえて導入。どうでしょう? いいじゃないですか! 自分の唐揚げっぽくない! でも、美味しい! イクスクラメーションマーク3連発です。自分で「流離の〜」っていっといて挑戦しないはなしですね。もちろん、ご飯もお酒も進む味で、下味は以前のままです。これこれ、これなんだよな、慣れちゃうとそれに甘んじてしまう自分。こだわりが頭をコチコチにしちゃうんです。「まだ、老けるのは早いよ、iketch」と自分に言われましたよ。出来上がった唐揚げと千切りキャベツを頬張りながら視点を変えてみることの大切さをしみじみと感じた夜でした。

片栗粉6:小麦粉4、2度揚げを用いただけで、違う人が作ったような仕上がりに驚きです。やっぱ、スケール(計量器)もたまには使わないとな〜、と思いました。薄衣でカリッと旨い!

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