表題からメロディが頭に流れた人は僕と同じ世代。こんにちは、iketchです。結局、これしかないな、と居酒屋風のナポリタンを作ることにしました。ナポリタンに関しては過去ブログ「名古屋の喫茶店風ナポリタン」や「大宮ナポリタン」で紹介しているのでお好みレシピはそちらでどうぞ!

で、それをここでやっても面白くないので、今回「カゴメトマトペースト」を初購入しましたのでそれ使っていきます。普段作りのナポリタンを変えてみたかったんですね、せっかく2.2ミリのパスタもあることですし。ところでカゴメさんの作った「カゴメトマトペースト」とはなんぞや? ですよね。カゴメさんの公式サイトによると「カゴメトマトペーストミニパック」は、甘味のある完熟トマトを裏ごしし、約7倍に濃縮しシチューやカレーなど、洋風煮込み料理のコクだしに使えるようにしたものだそうです。離乳食にも使えるとのこと。

ちょっと待った。トマトピューレとどう違うのさ? とiketchは思い調べてみると、
- トマトピューレは生トマトに比べて約3倍の濃さに濃縮、トマトペーストは約7倍の濃さに濃縮されています。
- トマトピューレはサラサラとした液体状で、トマトペーストはペースト状です。
- トマトピューレはロールキャベツ、ミートソース、スープ等、トマトメニューのベースとして用いられます。
- トマトペーストはシチューやカレー等、洋風煮込み料理のコクだし、かくし味として用いられます。
とありました。なるほど、濃いってことか。今回の課題は「2.2ミリをどうするか?(いいかげんしつこいな)」でしたので、今までのナポリタンを超える濃い味付けにしなきゃいけないと思っていたiketchにまさかの助け舟でした。トマトペーストがある場合は、トマトペースト大さじ1を同量の水大さじ1で溶くと、トマトピューレ大さじ2と同じように使うことができるみたい。ってことはどちらを使っても水加減で代用は可能ってことか。だいぶん、頭の中が整理されてきました。トマトの濃さをちょい乗せしたおつまみ鉄鍋ナポリタン(シンナポリタン/なんだよそれ... )が作れるってことだな、やってみんべ!
「お、ジャストサイズ! なのに食べ応えあって、いいんじゃないか、これ!」
実はこのアイデア、サラリーマンの聖地新橋「立呑処へそ 新橋本店」さんの¥100(2019年時点価格)ナポリタンからいただきました。一人でもいろいろな料理を楽しめるようにとの店長さんの配慮で「鉄板和牛ミニステーキ」(当時価格¥880)など「お一人様にベストなサイズの料理」が話題になってました。それを意識してお酒に合うようにiketchもレシピをいじってみたんです。トマト感が強く出て、味わいはビビッド! これなら缶ビールも美味しい!
「ダイソーさんで売ってるような飾りのスキレット(形だけ模したプラスティック製)に盛り付けて一人一人に提供すれば、家飲みでも盛り上がるだろうな」
今回、スキレットは飾りです(鉄製ですが)。いいんじゃないでしょうか、こんなイタズラ! iketch特製「大満足オムライス」(過去記事オムライスで検索)と双璧をなすケチャップ味の「おひとり様鉄鍋ナポリタン」! 前者は腹ペコな時にガッツリと、後者はノスタルジックな雰囲気に浸りながらちょっとずつ。ケチャップ味で、幼い頃の自分に会いに行きませんか?