和風なものを紹介しましたので、洋風なものもいっときましょうか。「菜の花とベーコンのスープパスタ」になります。コンソメスープの味を活かした春っぽい優しい味わいにしました。ところで、コンソメってなんなのでしょうか? 調味料のコーナーには「コンソメ」とか「ブイヨン」なんて書かれたものが置いてあります。違いについて説明しますね。 「ブイヨン」は肉と香味野菜、ブーケガルニで煮出しただし汁です。 「コンソメ」は、「ブイヨン」をさらに肉と野菜で煮出して、コク、うま味、香りを強くし、塩などで味を整えたスープです。もともと「コンソメ(consommé)」はフランス語で「完成された」という意味で、そのまま飲んでもおいしいスープとして親しまれています。 他方「ブイヨン(bouillon)」とは、フランス語で「だし」のことを指します。僕らなんかは「西洋だし」なんて言ったりします。これらは日本で言うなら「つゆ」と「だし」の関係ということなんですね。コンソメキューブや顆粒コンソメは「麺つゆ」のような用い方をすればいいわけです。ブイヨンはトマトソースやシチューなんかのベースに使うと旨味とコクが出せます。今回はパスタの茹で汁とベーコンの塩味をそのまま活用し、スープが美味しいパスタ料理に仕上げてみました。菜の花が上手にスープを吸ってくれて味わいも格別です。では、いってみましょう!
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菜の花とベーコンのスープパスタ
パスタ7分ゆで1束、お湯1000ml、塩小1、菜の花50g、ベーコン40g、スープ(茹で汁300ml、胡椒少々、コンソメ小2)オリーブオイル小1
1:フライパンにオリーブオイルを引き中火で加熱する
2:ベーコンは食べやすい大きさにカットし、菜の花は茎に近い硬い部分を1センチほどカットし2センチ幅にカットする
3:フライパンでベーコン、菜の花を炒め、菜の花がしんなりしてきたら一旦取り出しておく
4:フライパンにそのまま水と塩を入れて沸騰させ、パスタを5分ほど茹でる
5:茹で上げたパスタの湯を切り、茹で汁を300mlをフライパンに戻す
6:コンソメと胡椒を茹で汁に加え、ベーコンと菜の花を戻して沸騰させる
7:パスタを戻して大きく絡め、沸騰してきたら器に移して完成