「和」のテイストで、ご飯にあう... といったら「きんぴら味」でしょ! と自分が喚くので(うるさすぎ)いきましょうか。きんぴらはiketchも個人的に大好きな副菜で、助演男優賞もしくは助演女優賞をあげてもいいくらいに気に入っているおかず。これまでも基本のきんぴらから、姐さんの白いきんぴら、匠のきんぴら、S.D.Gs余物のきんぴらと紹介してまいりました。それぞれ「きんぴら」で検索してみてください。iketchのきんぴら愛がわかると思います。

この味付けなら色々な材料がきんぴら候補生として立ち上がってきます。「進撃のきんぴら」だ!

「金平(きんぴら)は、日本食の惣菜の一つ。繊切りにした野菜を砂糖・醤油を用い甘辛く炒めたもの。特に繊切りまたは笹がきにしたゴボウを主に調理したものはきんぴらごぼうと呼ばれる。」

「材料としてはゴボウ、レンコン、ニンジンなどの根菜類が一般的だが、厚めに剥いたダイコンの皮や、ヤーコン、ウドなどで作られることもある。このほか、鶏肉や豚ばら肉を一緒に炒めたり、コンニャク、竹輪、さつま揚げなどの練り物を加えることもある。 味付は味醂(あるいは日本酒と砂糖)、醤油を基本とし、好みで鷹の爪を加えたりゴマや鰹節をトッピングに用いる。 金平という名前は金平浄瑠璃が流行ったころに浄瑠璃中の登場人物で金太郎として知られる坂田金時の息子・金平から名付けられたという。」

「江戸時代には伽羅牛蒡の名で呼ばれており、油では炒めず、唐辛子入りの生醤油で煮込んでから天日干しし、刻んだ唐辛子を漬けた酒で醤油と共にさらに煮込む料理であった(『黒白精味集』(1746年、延享3年)記載)。」(Wikipediaより)

とありました。さつま揚げ...  鹿児島じゃん! さつま揚げをうどんの具材にしたり、焼いて生姜醤油で食べる習慣を身につけた九州人の血を引くiketchの魂が叫びます(叫ばなくていい)。

「きんぴらって、さつま揚げ入れてもいいよな!(知らないよ)」

呆れ返る自分の中の自分を黙らせ、きんぴら作りに勤しむiketch。出来上がって一口食べると...

「だよね!(何がだよ)」

きんぴらにはさつま揚げだよ。シャキシャキした食感なら筍だっていいじゃん!(ゴボウを買い忘れただけ/冷蔵庫にあった筍の水煮カットを使用) そんなノリで作りました。ご飯と一緒に召し上がってください。ご飯が尊い「THE 和食」ですから!

高級でもなんでもない、主役ですらない。むしろ日々に寄り添う「きんぴら」という存在。ちっぽけかもしれないけど、日本の宝だ!

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