ちょっと前に紹介した「レアチーズケーキ」覚えてらっしゃいますでしょうか? あれが今回の布石だったんです。知ってるレシピで前回は作りましたが、今回は「ブルーベリーソース」が合うチーズケーキに仕立てました。「with」と付けはしましたが、主役は「ブルーベリーソース」です。地場の果物を使い、彩の国仕様でいってみます。

手作りすると果実感が残せるのがいいですね。市販品のような強すぎる甘さもなくチーズケーキにベストマッチします。

ブルーベリー狩りといえば埼玉では美里町、狭山市、日高市、坂戸市なんかがよく知られています。今回入手したブルーベリーがどこ産までかはわかりませんでしたが、埼玉県産のものとして入手しました。このブルーベリーを元にソースを作り、埼玉の夏を締めくくろうって寸法です。埼玉の各地域では6〜8月が旬のブルーベリー。効能は以下の通りです。

地元野菜や果物ってそれだけでもう、テンション上がります。この美味しさを育んだ武蔵国と携わった方々に敬礼!

  • 食物繊維
    ブルーベリーには不溶性食物繊維が多く含まれます。不溶性食物繊維は、便の量を増やして腸の運動を活発化し、便通を整える働きがあります。
  • カリウム
    余分な水分や塩分を体外に排出し、むくみ予防になります。
  • ビタミンC
    食品に含まれる水溶性ビタミンで、余分なものは尿として排出されます。コラーゲンの合成やメラニン色素の生成を抑えます。老化の原因となる活性酸素を抑える「抗酸化作用」もあります。
  • ビタミンE
    食品に含まれる脂溶性ビタミンで、脂肪組織や肝臓に貯蔵されます。ビタミンEにも抗酸化作用があります。
  • アントシアニン
    ポリフェノールの一種で、強力な抗酸化作用があります。このほかにも、視力回復効果が期待されています。
慌てず、焦らずじっくり煮込んで、美味しいブルーベリーソースを作りましょ!

ね、すごいでしょ! アンチエイジングと腸内環境改善という強力な2本柱がブルーベリーの特徴です。もちろん独特のみずみずしさや香り、甘酸っぱい風味など人を惹きつけてやまないフルーツです。ラズベリー、クランベリー、ストロベリーなどiketchはベリー系が好きですが、ブルーベリーが一番かな。仕事でお酒を作っていた時も、カクテルベースにブルーベリー系使うととにかく色が綺麗なんですよね(もちろん今も作っていますが、最近は焼き鳥が多いもので... )。紫色がなんとも美しくって、作って楽しいカクテルが多かったです。今回はチーズケーキのソースにしてみました。市販品にはない「甘すぎない」仕上がりです。夏の日の終わりに、冷たいお口直しはいかがですか?

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事