さて、貝の煮物なんですが、魚類と違って調味料比率が変わります。10:1:1:1+α=水:酒:味醂:醤油+ちょっとの砂糖という感じです。で、御託はいいので、つぶ貝の下処理から煮込みまでの一連の流れを写真で説明していきます。

プリッとした食感で、珍味感抜群です。日本酒が絶対美味しいやつですね!
わかりますか〜 活きつぶ貝ですよ〜 動いてます!
①まずは流水で洗ってゴミや汚れを洗い流します。
②鍋にひたひたの水を入れて沸騰させ、そこから5分程度ゆでます。
③途中アクが出てきますので取り除きながら茹でてくださいね。
④ゆでたつぶ貝をボウルとザルに取り流水で洗います。これで下処理は完了です。
⑤軽く水を切っておきます。
⑥煮汁は水:酒:味醂:醤油+ちょっとの砂糖が10:1:1:1+αなので、水400ml、酒40ml、味醂40ml、醤油(今回は薄口:濃口=20mlずつで計40ml)プラス砂糖小さじ1で作りました。あとは輪切りにした皮付き生姜を臭い消しに1ミリ厚3枚くらい入れてあげて火にかけます。煮たったら火を止め20分程度粗熱を取り、冷蔵庫で半日冷やして、完成です。
今回は木の芽をあしらってみました。食べ方はつぶ貝の本体に爪楊枝などをさし、貝殻を回転させながら引き抜くとスルッと本体が出てきます。頭の部分の蓋のようなものは食べられないので爪で取り除いてお召し上がりくださいね!

いつものレシピコーナーではなく、本文で作り方を追ってみました。いかがだったでしょうか? では、また。

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