ブルスケッタ... 25年ぶりくらいですかね、作るのは(この時点で「僕、30歳です!」っていう嘘は通じなくなる)。軽食というかおつまみとか前菜なんかで登場する、イタリア中部地方の郷土料理です。ブルスカーレ(bruscare)、「炭火で炙る」という言葉に由来しています。一般的にはにんにくとバターを塗り込んで焼いたバゲットに、思い思いの具材をのせてカジュアルな感じで食べる料理です。オリーブオイルで和えたトマト、魚介のニンニクソテー、アボカドと生ハム、チーズとキャビアなんてものも...ちょっと気取ったものから日常的な素材までいろいろあって楽しいですね。僕ら子供の頃はカナッペなんてのがありました。プレーンクラッカーにチーズや野菜を乗せたフランス由来の料理です。おませな友達の誕生日パーティに登場するイメージです。時代を経てもこんなオープンサンドタイプの料理は色々な国から日本に紹介されていますね。華やかな見た目と具材の持つ美味しさを手を汚さずに食べられるブルスケッタ。今日はタコのアンチョビソースとトマトのレモンあえの2品を石窯焼きのバゲットにあしらってみました。 いただきます!

具材だけでなく、バゲットを変えても風味が大きく変わるブルスケッタ。いろいろ楽しめそうですね!

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