阪神淡路大震災、東北大震災を経験してるともう他人事じゃないんですよね。阪神淡路大震災の時は大学時代、京都で新聞配達をしていた早朝でした。地面が波打つ恐怖、ただしゃがんで震えていました。東北大震災の時は、千葉県柏市の店舗にいました。お客さんや従業員を非難させて、みんなで駐車場の真ん中でしゃがんでいました。学生時代に味わった震災の教訓から多少奮い立って動ける自分がいましたが、やっぱり駐車場の真ん中で震えていました。みんなは気づかなかったかもしれませんが。能登の皆さん、怖かったでしょう。心からお見舞い申し上げます。地震、雷、火事、親父... 時代も変わり親父は恐怖の対象ではなくなりましたが、地震も雷も、火事も人間ではコントロールできないものばかりです。向き合わなければいけない現実です。しかも、今回は腹から冷えるような冬のど真ん中でしたね。こんな時、いつも思い出すのは他県の方々の温かい支援です。直接恩恵を受けることがなくても「あぁ、今回のことをわかってくれてるんだ、同じ、日本人が手を差し伸べてくれてるんだ」と思えることで奮い立ち、前に進むことができました。そんな僕にできること。それは「石川県のものを、石川県から購入すること」です。僕は親友が福島県にいます。福島も地震、津波、原発事故でひどい目に会いました、まだ、傷は癒えていません。東京に出てきた時、何もできなくて苦しかった時、手を差し伸べてくれたのは福島訛りの親友の存在でした。震災前、一緒にあの海を見に行ったっけ。一生ご縁がないはずの県の人が、まさかの人生の同行者となりました。だから、そんな彼を育てた福島県から今もなお直接物を購入しています。魚介も、惣菜も本当に美味しい。がんばれ、福島です。今度はそのエールを石川県にも送ります。みんなで頑張ろう、負けるな石川! 石川県小松市から美味しいうどんが届きました。もちろん、他にも美味いものが石川県にはいっぱいあります。こんなことしかできないけれど、iketchは石川県を見てます。また、立ち上がってくれる、その姿を信じてます。武蔵国から能登国へ、届けこのエール。

強いコシと滑らかな喉越し。付属の甘めのつゆがとても滋味深い味わいです。今回は菜の花とかぼちゃの天ぷらを添えてみました。
見てください、この色ツヤ! 松尾芭蕉が太鼓判押すだけのうどんです。武蔵国も負けてられませんよ、ライバルは讃岐だけじゃないっ!
ほろ苦い菜の花の天ぷらと、ほっこり甘いかぼちゃの天ぷらの組み合わせ。このサクサク、ホクホクが、うどんのお供に最適なんです。

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