暑いですね...(知ってた)。濃いものでご飯とか晩酌とかしんどいわけですよ、この歳になると。僕が子供の頃、夏の時期になると前日の煮物や惣菜を温めずにご飯のおかずにしたり、冷や汁を食べて、涼を取り暑さを凌いでいました。知恵ですよね。その知恵をiketchも継承していきたいわけです。今回は「鯖大根」なんですが僕はもう寝かせること前提です(笑)。熱いのに湯気立ち登る料理は正直牛丼とラーメンでよくないですか?(それでは話にならないのでレシピを紹介するわけなんですが... )味は染みてるけどひんやり美味しい。そんな一品作っていきましょう!(もちろん、熱々も美味しいですよ!)

まず、大根。旬・産地 出荷される季節によって、春大根(4~6月)、夏大根(7~9月)、秋冬大根(10~翌年3月)に分けられますが、特に冬を中心に出回ります。 春大根や秋冬大根は暖かい地域を中心に、夏大根は寒冷地や高地で作られたものが流通してます。年から年中手に入る上に応用範囲も広い大根らしく助かります。次、鯖。旬は本来、秋 。晩秋〜2月頃といわれ、秋に獲れた鯖を「秋鯖」、冬に獲れた鯖を「寒鯖」と呼びます。 鯖の旬が秋〜冬になるのは、産卵期を4〜6月に終え、痩せ細った鯖が再び餌をたくさん食べて脂肪を蓄えるからです。とはいえ、こちらも通年手に入れられる日本の食卓に欠かせない大衆魚です。こちらを使って作っていきます。

「iketch、面倒なのはいやだよ〜」 はいはい、わかってます。捌いたり、内臓取ったり、煮込んだり... この時期に嫌ですよね。鯖缶、使っていきましょうよ! 缶詰はメリットがたくさんあります。当たり前ですが加工済み、です。煮物に使っても翌日コラーゲン(煮凝り)が出にくく、骨まで柔らかい。これすごい助かります。何より味付け済みです、そのままいけます。水煮とは言っても味付けされてますから他の料理に使ったり、そのまま食べたり自由自在です。何より最大のメリットは使いやすいグラムで量産され季節を問わず入手できることです。これ、一番じゃないかなと思います。そんな鯖缶と夏大根を使っての一品で、納豆と卵だけの朝ごはんや、美味しくない惣菜での晩酌改めてみませんか?

こちら出来立てです。手順通りに作れば、当日でもばっちり美味しい!
こちらは冷蔵庫で一日冷やした物。冷んやり、美味し〜い! 煮凝りができていないから口当たりもさらっとしていて冷たいままパクパク食べられますよ!

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