すごく美味しい中国家庭料理をご紹介します。多くの紹介者が「なんで美味しいのに知らないの?」みたいなことを言ってるの、よく見かけます。僕、思うんですが「読めないから」なんじゃないでしょうか。西紅柿炒鶏蛋と書かれて中国語がわからない日本人に、この字数の多さでシーホンシーチャオジーダンと読める人はほぼいないんじゃないかと。もったいないですよね。で、トマトと卵の炒め物と書くと、トマトを炒めて食べる文化を持たない日本人には(最近はイタリアンなどの定着で温かいトマトも一般的になりましたが...)タイミング的に広がらなかったんじゃないかと勝手に推測します。中華の料理は早くから日本に紹介されてきましたし、埋もれてしまったんじゃないかと。もともと、最近の料理ではなく、古くから中国の家庭で食べられてきた料理なんです。けれどオムレツとか、トマト調味料をオンして食べるような料理も日本には色々あります。シンプル過ぎかつ字が読めない、この2点で損をしているような料理です。中華好きなので(英文科)また、勝手にアレンジしてありますが、ご容赦くださいね(汗)。最初の頃、作って気になったのはトマトの甘さと皮です。まず、甘すぎるとおかずとして成立しないので甘過ぎないトマトがあるなら、そちらを使った方がいいです。でもホールトマトはご法度、食感がおいしくないです。次は、食べてて、皮の食感がクシャッとしておいしくない。熱源の問題もあるんですが、こちらは尊敬する中華の大御所、脇屋友詞(わきやゆうじ)先生の「トマトの湯むき」で解決。YouTube「脇屋友詞 トマトと卵の炒め物」で検索してみてください。ちなみに、今回紹介するのは自分のレシピです。脇屋先生が簡単そうに「ここでぇ!」なんて作ってますが、難易度高いです(笑)。ただ、参考にはなります。とても美味しそうです! 僕もあのレベルの作れるようになりたい。よっしゃ、修行あるのみっ。いってみましょう!

熱々トマトとふんわり卵の優しい中華。オイスターソースが隠し味!
舌触り滑らかなトマトの湯むき。色々使えますので覚えておいて損はないです!

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