モンスターエナジーとそうめんが食事の主導権を握ろうとし始めた時、どこからともなく現れる正義の使者「塩レモンチキン」。レモンの鮮烈な酸味がザクザクチキンに命を吹き込む... もう一個食べたい、そう思わせてくれる塩レモンチキン... やたら大袈裟な紹介で申し訳ありません。冷たい&さっぱり料理の総決算、賄い(別バージョンです。後述します)でも、プライベートでも大活躍してくれた今夏のM.V.P.「ザクっと塩レモンチキン」をお届けします。モンスターエナジーとそうめんがもちろん悪ではありません。何事もそうですが偏ってはいけないということです。気温が34度とかある日に「唐揚げ食べたいな〜!」とはなりませんよね? でもね、栄養のあるものを食べないと本当に身体がまいっちゃいますよ! 汗と共に失われるナトリウムを補完し、疲れた体をクエン酸で癒し、たっぷりのタンパク質と脂質、エネルギーの源、炭水化物を摂取できる美味しいレシピで夏を過去のものにしましょう。今夜は28度でした、涼しい、涼しい(強がり)! で、前述したように家用と賄い用がありまして、家用はレモンだれに漬け込むタイプ、賄い用はレモンソースを絡めるタイプになります。調理時間の問題や味の好みの問題もありますので賄い用はレモンを余り効かせすぎないようにしています。いずれにしても濃い唐揚げがさっぱり食べられるので2つのバージョンのレシピを紹介しますね。賄い用は「しっとりねぎ塩レモンチキン」、家用は「ザクっと塩レモンチキン」としておきましょうか。はいはい! 美味いビールでも飲んで明日も前向いていきましょうね!

お店ではなかなか出会えない塩レモン味の唐揚げです。レモン汁をかけるタイプじゃないので、ザクっとした食感が楽しめます。ビールがグイグイ進む味です! 僕はこっち派かな。
小麦粉と片栗粉の比率は1:2。よくまぶしてしっかり粉落としをしましょう。つけだれは30分から1時間を目安としてください。1日とか漬け込むと流石に酸っぱすぎますよ。
こちらは賄い用ネギ塩レモンソース。味つき唐揚げ粉を使うことが多いので味の調整をしやすくする目的で生まれました。ですので、調味料控えめで食酢とレモンを加えビビッドさを出してあります。当然、液状ですのでかけると唐揚げはしっとりします。こちらはご飯に合わせる目的もあります。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事