いわゆる「まんじゅう」というものを名古屋だけでなく、関東地方に来てからも食べたんですがぱさついていてどうも口に合いませんでした。家で食べたまんじゅうは親の郷里の九州宮崎から送ってきたものでしっとりしていてとても美味しかった。これ、実は九州独自のまんじゅうで「かるかん」と言います。本来は鹿児島の郷土スイーツなんですが九州全域でご当地の「かるかん」が食べられます。「そうか、それに慣れ親しんでいたから口に合わなかったんだな」と納得。「かるかん」は大和芋と上新粉、砂糖、卵白で作ります。大和芋をおろして、砂糖を加えながら混ぜ、水、砂糖、卵白のメレンゲを混ぜ込んで蒸して作ります。今回はすだちの果汁を初めて使って作りました。とあるネットのレシピで爽やかで美味しいとありましたので。通常はあんなし、こしあん入りです。失敗したのは個食の容器で作らなかったこと。切るのが大変でした(汗)。包丁だと潰れたり、崩れたりするんですよね。カット失敗のものは、写真にうつらないところで食べました。裏技で糸を使って切りましたが、ショートケーキなど切りにくいものを切るときにおすすめです。ちょっとライフハックでした。

優しい味わいの九州のかるかん。今回はきび糖を使っているので色が茶色っぽくなっていますが、通常は真っ白です。
ハンドミキサーがあれば簡単に作れますよ。すだちがほんのり香っていい感じです。

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