文章も、写真もないタイトルだけの記事が投稿されてしまいましたので大慌てで修正です(汗)。天津丼の蟹玉(芙蓉蟹)は過去記事を参照ください。ただそれをご飯の上にのっけただけです。前回もそうでしたが、和食のレシピが多くなると中華に逃げるんですよね、僕は。天津飯(丼)は1910年(明治43年)に浅草で創業した大衆的な中国料理店「来々軒」が発祥であるという説があります。諸説はあるんですが、こちらの話を紐解くと三代目の主人が、戦後1945年(昭和20年)に東京駅八重洲口に来々軒を出店した際に、銀座の萬寿苑からコックに来てもらい、そのコックは何か早く食べられるものを作ってと客に言われて、特別に「蟹玉」(芙蓉蟹肉)を丼ご飯に載せ、酢豚の餡を応用した甘酸っぱい醤油味の餡をかけたものを作り、「天津芙蓉蟹肉丼」と称したいうことが由来なんだそうです。やはりの日式中華。でも、美味しいし、どことなく日本の料理っぽくないですよね。それが現在まで続いている「天津飯(丼)」の人気の秘密なのかもしれません。
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天津飯
卵焼きベース(カニカマ2本、卵3個、椎茸1個、細切り筍20g、長ネギ15g、砂糖少々、塩少々紹興酒大1/2)、サラダ油大2、グリーンピース5粒、餡ベース(水90cc、醤油大1、鶏がらスープの素小1、酢大1、砂糖小1、紹興酒大1)酒大1、片栗粉小1)トッピング用カニカマ1本、ご飯120g(240gくらいまでうまくいきます)
1:餡ベースは混ぜ合わせておく
2:ボールに卵焼きベースを入れ混ぜ合わせる。フライパンにサラダ油を引き加熱しておく
3:具材を入れ弱火〜中火で加熱し、目安3〜4分。焼き色を確認する。落としぶたをしておく
4:餡ベースを30秒〜1分加熱しとろみをつけておく。フライパンの様子を見て、卵液が動かなくなっていればひっくり返す。目安1分
5:ご飯を持った器に卵焼きをスライドして盛り付け(中が半熟くらいがいいです)上から餡とカニカマとグリーンピースを乗せ、完成