見てしまった方もいると思うんですが、実はこの記事はもう上がってしまっていたんです(汗)。そして、あの奥に写っている「やきとり」ってなんだ? と思われたはず。そう、「室蘭やきとり」です。あの記事よりも先に「この記事が」上がってしまっていたのです(今年初の失態)、もう「おまけ」でもなんでもありません。笑いましょう、ささ、笑いましょう。何やってんだか...

そんなわけで(どんなわけなんだよ)、やきとりには軽いテイストの憎いあんちきしょう「ホッピー」が必要ですよね? いきましょう、美味しいホッピーの飲み方大公開です!
うまい肴にはホッピー。ビールテイストで焼き鳥なんかにはベストマッチ!。やっぱホッピーは麦香るビール風飲み物なんで、できれば氷で薄めたくないわけです。常連さんもわかってる方は「おかわり中、氷抜きで」とご注文いただきます。僕はドリンカー(ドリンク場)、焼き場(焼き鳥場)が多いんですが入ってくる注文で顔を見なくても「あ、あの人だ」とすぐわかります。「鶏胸、塩、わさび添え」とか「つくね、素焼き、みそ多め」とか。常連さんはこちらが教えなくても、美味しい召し上がり方を知ってらっしゃるわけです。ホッピーは麦芽感を大事にしたいので「焼酎も、グラスも、ホッピーも冷蔵庫で必ず冷やしてください」と言っておきます。これiketchとの約束です。



焼酎は冷やしていませんが、ホッピー専用グラスもホッピーも、お店ではキンキンに冷えています。もう、この時点で美味しいわけです。スーパーの売り場だとホッピーは常温で置かれていますし、一般家庭ならグラスを冷やしている人もそうはいません。まして、氷で冷やすことを前提にしているなら焼酎も冷やしません。そこで、iketchからの提案は上記の通り「全部冷やして、氷なしでホッピーを作れ!」です。これで、ホッピーミーナ(現ホッピーベバレッジ社長)さんもニッコリの旨いホッピーが飲めます。
まず、「濃い」。これにつきます。ビールとは違う独特の麦芽感というか、濃さが口内に広がります。なのに、「軽い」。当然、焼酎で割るから飲み口は軽いんですが、とにかく、スッと消える。だから、濃い串焼きが美味しい。ビールだとやや、くどさを感じるタレ味の焼き鳥もレモンサワーとかウーロンハイだと美味しく食べられる秘密がここにあります。ホッピーだと軽いビールテイストで、美味しく焼き鳥が食べられるわけです。以前、何かの記事でミーナ社長が「焼き鳥はホッピーの運命の相手」ってお話ししてたの思い出します。まさに、それです。ビールよりこっちが合う。特にお店自慢のタレ味で食べたい時はこっち。現焼き鳥専門家iketch推奨です。素材の味を堪能したいなら塩味でビールや日本酒、お店の味を堪能したいならタレ味でホッピー一択。そう考えるとホッピーという飲み物ってすごいよな、と思います。ビールの味がわかる人だからわかるホッピーの旨さ。さ、さ、今日も冷えたホッピーと焼き鳥で一杯。