寒いですね。当たり前なんですが、こんな時は身体を温めるような食事が恋しいものです。先月は鍋物なんかをいくつか紹介してみたんですけど、そればかりじゃちょいと寂しい。そこで、普段食べている料理の「ピリ辛、旨辛、激辛」なんてやってみたらマンネリ化しがちな日々の食事にメリハリつけられるんじゃないかと考えました。今回は以前始末のレシピで紹介した「お好み焼き」のピリ辛バーションです。覚えて欲しいのはソース。で、毎度の細かいポイントですが、粉の七味とコチュジャンで辛さに奥行きを出しています。七味は即効性があるので辛さがすぐやってくるんですが、持続性がないのでコチュジャンの「後から追いかけてくる辛さ」でそこを補っています。大したことではないんですが、お好み焼き屋さんにいくと通常ソースと辛いソースとが置いてあったりしますよね? イメージ的にはそんな感じです。別に「後からラー油とか七味とかかければいいじゃない?」と言ってしまえばそれまでなんですが、ひと手間かけてやると「後付けのプラス感」が消えて「自分が作り上げた達成感」が出てきます。食べてみたい、作ってみたいという気持ちが料理上手な人の原動力だと思います。
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ピリ辛ソースのお好み焼き
お好み焼きベース(薄力粉50g、水50g、卵1個、キャベツ80g)、冷凍海老いかミックス50g、豚バラ肉30g、天かす20g、激辛ソース(お好みソース大2、コチュジャン大1、七味唐辛子小1)、マヨネーズ適量、鰹節パック1pc、あおさ適量
1:フライパンにサラダ油(分量外)を少し入れ加熱しておく
2:お好み焼きベースを混ぜて、フライパンに投入
3:海老いかミックス、豚バラ、天かすなどを重ならないようにちらしてのせる
4:家庭用の熱源により時間が異なるが、淵あたりの色が変わり、ひっくり返せそうになったらターナーなどでひっくり返す
5:軽く押し付けて焼き色がつくまで焼く
6:器に乗せ、ソース→マヨネーズ→鰹節→あおさの順でトッピングし完成