魚料理って普段食べてますか? 慣れてないと調理が厄介な食材の一つですよね。難易度は刺身>焼き魚>煮魚>揚げ魚の順番だと思います。簡単なのは揚げ物。冷凍、半完成の揚げるだけのみならず、さまざまな形の揚げやすい形態で販売されていますよね。油の処理が手間ってことぐらいでしょうか。次は煮魚。比率はある程度黄金比があるので重量分の煮汁で弄り回さず作れば、うまくいきます。ただ、火加減でしょうか。弱すぎると臭みが残り、強すぎると身が崩れるのでちょっと慣れが必要です。で、今回紹介する焼き魚です。まず、家庭で作ると今ひとつ美味しくできないものの筆頭ですよね。どうしてかっていうと、熱源にあるんです。刺身は語る項目が多いので別の機会に譲りますね。さて、焼き魚の基本は遠赤外線、離れた距離から強い熱量で調理することなんですが、家庭用のガステーブルではうまくいきません。飲食店では巨大な焼き台や、両面グリラーを使って焼くので、綺麗に美味しく焼けます。遠赤外線ですね。昔は田舎にはいろりなんかがあって、その周りに串打ちした魚を刺して焼いて食べていました。今は田舎でもいろりがある家は減ってきているのではないでしょうか。あれって、理に叶った調理方法だったんですね...次回に続きます!

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