七夕にそうめんを食べる由来には、七夕がその昔中国から日本に伝わった際のある伝説に関係があるようです。 古代中国にて7月7日に熱病にかかって亡くなった子どもが霊鬼神となり熱病を流行らせた際、その子の好物だった「索餅(さくべい)」をお供えすると熱病がおさまった、という説があります。
で、その索餅(さくべい)とは、平安時代に、貴族が七夕に食べていたといわれている揚げ菓子です。 中国から日本に伝わった唐菓子の1つで、素麺の祖となったとも言われています。 中国で「索」とは太い縄を意味し、「餅」とは小麦粉と米粉を混ぜ合わせたもので、縄状の形状より麦縄(むぎなわ)とも呼ばれています。チュロスに近いそうです。
なるほどと、iketchは思います。そもそも、索餅っていうのが素麺ではないし、それを食べなければ願いが叶わないというのは暴論なんじゃないかと。太字で示したように「その子の好物だった」というところが重要なんじゃないかと思います。いつもいつも子供の好物ばかり食べさせていれば、別に問題はありません(それはそれで問題ですが)、そうじゃないのが世の中じゃないですか。七夕の日には美味しいものが食べられる、つまり、願いが叶う、こっちが重要じゃないかと思うんです。iketchも過去、七夕には素麺を拵えていました。それと同時に尽きない疑問があったのも事実です。「みんな本当に素麺食べたいの?」と。
お子様が「焼肉」「ハンバーグ」好きならそれでいいじゃないですか。いつも我慢させているなら、今日くらい夢叶えてあげましょうよ。iketchは麺の人、今月は「麺月間」、だから、和の麺ではなく、たまには洋の麺で子供が喜ぶ1品を仕立てようと思いました。題して「七夕ミートソース(パスタ)」

「お、今日は自分の中のiketch店長がツッコミを入れてこないぞ」
7月度も値上がりラッシュ、正直、一人暮らしのiketchでもきつい。40%オフの商品を無言で食べている時間があります(もちろん、僕らしく少しアレンジはするんですが... )。夢、見させてあげないと「子供たち」には。そう思って仕立てました。お手製のミートソース、今回は生のトマト(いつもは海外製のホールトマト缶/甘みが少ないため)を使い、牛豚の合挽肉、たっぷりのにんじんと玉ねぎ。白ワインではなく、日本酒に砂糖を入れて土台を固めました。もちろん、奥行きを出すためにケチャップとコンソメも追加! 給食で出てくるような懐かしく、深みのあるミートソースができました♪
そして、スパゲッティはあえて茹でおいて、直前で炒めるナポリタンの技術を導入! 星型の薄焼き卵をくり抜いた残りは細かく刻んで麺の下に忍ばせました。いつまでも「オムレツのような感覚」が続くように、散りばめた星だけでは足りないでしょうし、もったいないですから。

夕焼けの天の川パスタにはひき肉、にんじん、玉ねぎ、パルメザンチーズ、ドライパセリ、そして薄焼き卵の星々がキラキラと輝きます。食べる前に星を並べ替えて「星座」を作ってもいいですね!
美しい日本のトワイライトに現れた「銀河」を召し上がってください。これぐらいのロマン、許してくれるよな、iketch店長!
「... 」
「子供たちの目が輝いてるんじゃないか? 一杯やれよ」
どうした、iketch店長? 今日は穏やかじゃん! みんなの願いが、叶いますように。









