白だし、麺つゆ、だし醤油などなど、もうベース調味料も色々あって、選ぶのも大変ですよね。八方だしもミツカンさんとか出しているので気になってはいたんですが、いやぁ、流石に濃い、深い、美しいの3拍子でした。料理が劇的においしくなります。とはいえ、お値段と自分で作る代替品の完成度が折り合わない。自分は独り身で割と予算に自由度があるので(また、色々な料理を作るので)採算取れるんですが、ご家庭ではちょっと割高感があります。似せた味にしようとすると、麺つゆやだし醤油に調味料を乗せるとか、追い鰹などでダブルだしの効果を狙うとか、いっそ味の素やハイミーの力をちょっとお借りするとか工夫が必要です。予算許す方や、ワンランクアップ以上の料理を作りたい方はぜひチャレンジしてみて欲しいと思います。今回は「トマトと厚揚げのだし醤油」「イカ天のせうどん」がとてもおいしかったです。次月も引き続き可能性を探ってみますね。

たこ焼きからリゾットまで! 今月もなかなかカオスなラインナップでした(汗)

八方だしとは:

出し汁を煮立て、みりん・醤油などを加えた、合わせ調味料です。 基本はだし汁、砂糖もしくはみりん、醤油を、8:1:1の割合で合わせますが、好みや用途によって調節します。 煮物、炊き込みごはん、おひたしなど様々な料理の味付けに利用します。似たものに麺つゆがありますが、八方だしはだしの割合が多く、めんつゆはみりんや醤油が多く調えられている調味料という違いです。 八方だしの名前の「八方」の由来は煮物、鍋のスープ、めんつゆの代わりなど、四方八方の料理に活用できることから来ています。

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