基本の「き」　美味しいビール、発泡酒の注ぎ方！

ビール・発泡酒を飲まれる方必見、美味しくなる注ぎ方伝授です。ビール・発泡酒だけじゃないんですが、今回こちらに絞っていきます。僕はビール会社で講習なども受けてきたんですけど、細かい講釈は置いといてビールのCMみたいなの飲みたくないですか？　あれ実現できます。まず、用意していただくものは缶・瓶などビール、発泡酒。後、グラスやジョッキがない方は100均ショップで入手しておいてください。「美味しい」は鮮度、温度、清潔さの3点です。まず、ビール・発泡酒は必ず冷蔵庫で冷やしてください。グラスもなんですが、一度洗剤をつけてしっかり油脂分を落とし、逆さまにして（飲み口下にして）水切りしてください。ペーパーや布巾で拭かないように。繊維の細かい粒子などがついたり、油脂分がつくと泡立ちません。水が切れたらグラスを冷蔵庫で冷やしてください。グラスとビールは同じ温度がいいです。ビールの飲み頃は5度なので、冷蔵庫が2〜6度くらいですから、普通に入れておけば十分美味しいです。次は注ぎ方。ビールは取り出して1〜2分くらいおいてから注ぐと、泡と香りがたちます。冷えすぎていると味が薄く感じ美味しさが半減します。それで、グラスやジョッキに注ぐ時なんですが、3度注ぎ（3回で注ぐ）が良いです。1度目はグラスの口から15〜20センチほど離して飲み口まで泡が立つくらいに注ぎます。泡が半分くらいまで落ち着いたら、グラスに滑らせるようにお酒を流し込みます。泡を持ち上げていくような感じです。で、2/3くらいまで注ぎ終わったら、泡3：液7の割合になるように注ぎます（写真2:8くらいになってますね、すみません）。これは滑らさなくて大丈夫です。これで、居酒屋の美味しいビールの出来上がり。飲むときのコツは3回くらいで飲み干すのが美味しいです。泡が消えると風味が一気に劣化するので飲み終わった後に内側に天使の輪（泡の後）が残る飲み方だと美味しく飲めています。後は継ぎ足さないこと。雑味が立って美味しくないです。発泡酒も同じ感じです。せっかくの家飲みなんだから、美味しいやつで行きましょう！