「♪寒い夜だから〜」なんて昔、どこぞのグループが歌っていましたが、まぁその話はいいです。夜じゃなくても食べたい、キリッと冷えたもりそばをなめこ入りつけつゆにつけて辛味大根おろしとともに頂く「辛味大根おろし汁そば」を紹介します。辛味大根と呼ばれているものは普通の大根より小ぶりで辛味が強く、水分が少ないのが特徴です。その辛味と、水分が少なくおろしにした時に水気が少ないので、そばつゆなどが薄まらないと言うこともあり、そばやうどんに用いられる事が多い大根なんですね。販売時期は概ね4〜12月ですが、種類も色々あって旬の時期は様々です。スーパーで安く販売されている時がチャンスで、是非そばやうどんの薬味に使っていただきたい逸品です。で、当たり前ですが「わさびのような辛さ(鼻に抜けるようなツーンとした辛味)」が特徴ですので、おつゆに溶かす際には調節しながら入れて召し上がるようにしてください。普通の大根おろしの感覚でいくと思わぬ辛さにびっくりすると思います。今回は群馬県産、状態良しの辛味大根が手に入ったので早速「辛味大根おろし汁そば」でいってみたいと思います。煮物などには向きませんが、しらすおろしや卵焼きの添えおろし、刺身なんかも美味しい。色々お試しくださいね。

なめこつゆ再録しました。なめこおろしのそばは鉄板の旨さです。辛味大根とわさびの辛味の違いも楽しんで! 
わさび、薬味ネギと辛味大根おろしの辛味が口の中で立体的に広がります。薬味はこれくらいでバッチリです。
なめこ、辛味大根おろし、ネギ、なめこがしっかりとそばに絡んで美味。たっぷりいっちゃってください!
地味な見た目なのにいい仕事するね、と言ってやりたい「辛味大根」氏です。

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事