さぁさぁ出回ってますよ、とうもろこし! 夜店で食べる焼きとうもろこし... それにビール... はいっ、仕事しましょう。とうもろこしの旬は6月〜9月で、一般的に我々が手にするのは最も甘いといわれる「スイートコーン」品種になります。収穫したてが一番甘く、時間が経つにつれ糖分がでんぷん質に変わり甘さが消えていくそうです。調べると、鮮度の見分け方がありました。皮付きとなしとある場合「皮付き」が鮮度が落ちにくく良いそうです。また、皮が濃い緑色をしている、ひげが濃い茶色かつ本数が多い方が、甘くて粒も多いのだそう。知りませんでした。とうもろこしの栄養素は炭水化物、タンパク質、リン、ビタミンB群となっています。甘いんですよね...  ということは糖質が気になるところ。生とうもろこし100gに含まれる糖質は12.5g、食物繊維が3.0gとなっています。ご飯100gの糖質は38.1g、食物繊維は1.5gですからとうもろこしの糖質はご飯の半分以下、食物繊維は2倍ということになります。野菜としてみると糖質が高いけど、穀物としてみると栄養価に優れた作物なんだなということがわかります。まぁ、タンパク質とビタミンB群が多いのはいいとして、リンが多いのは気になるところです。というのは、過剰なリンの摂取はカルシウムの吸収を阻害するからなんです。う〜ん、どれぐらい食べればいいの? 管理栄養士さんによると糖質制限中の人でも一日1本くらいなら大丈夫なそうです。ただ、ご飯やパンの摂取量は半分にして欲しいとのこと。健康な方なら問題なさそうですね。注意事項がありまして、糖質が高いので急激に血糖値が上がるのを防ぐため、他の野菜から先に食べてほしいとのことです。これは普段の食事の摂取でもいわれるようになってきましたよね。意識を変えて、とうもろこしは「野菜」なんだけど「穀物」よりなんだと考えたほうが良さそうです。美味しいけど、食べすぎちゃいけないのは何でもそうですものね。では、美味しいやつ、いってみましょう!

バターと、塩胡椒、酒だけで、なんでこんなに美味しくなるの? とうもろこしの潜在能力の高さですね!
必殺の酒スプレー登場! 便利なんですよ、これが。
サラダも忘れてませんよ! 今回はベビーリーフとキャベツ、ミニトマト、ベーコンビッツのサラダです。ドレッシングはアマニ胡麻ドレ。

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